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2014年東北シリーズS-FJ 東北シリーズ第2戦

5月24日(土) 10時55分予選スタート
天候:晴れ コース:ドライ 気温:22℃ 湿度:41% 路温:℃
今回は土曜日に予選を行い、翌日曜日に決勝を行うスケジュールとなる。
早坂選手がトップタイムをマークしたものの、空気圧調整のためピットインした際にピットレーンの速度違反を犯してしまい、予選ベストタイム抹消のペナルティを受けてしまう。これにより片桐選手がポールポジションとなった。早坂選手は2番手、小村方選手、加藤選手、佐藤選手と続いた。

5月25日(日) 10時3分決勝スタート
天候:曇 コース:ドライ 気温:23℃ 湿度:45% 路温:29℃
2番グリッドの早坂選手が好スタート。1コーナー進入までにポールの片桐選手の真横に並ぶと、イン側の早坂選手が1コーナーを制しトップに浮上。3番手スタートの小村方選手もスタートを決め、その2台の後ろにピッタリつきチャンスを伺うが、自らのミスから差が広がってしまい、上位2台でのトップ争いが展開される。
2番手に落ちた片桐選手だったが、早坂選手のすぐ後ろにつきプレッシャーをかけていく。しかし3周目、片桐選手がスローダウン、3番手の小村方選手にかわされるとそのままピットに入っていき、リタイヤとなった。
その後は各選手単独走行となり、そのまま早坂選手が初優勝、2位に小村方選手、3位に加藤選手と続き、アルビレックスレーシングチームが表彰台を独占した。早坂選手は決勝中のファステストタイムもマークした。

2014-TOHOKU_Rd01_Qualify

2014-TOHOKU_Rd01_Final

2014年 S-FJ富士シリーズ第2戦

5月17日(土) 8時30分予選スタート
天候:晴れ コース:ドライ 気温:15℃ 湿度:33% 路温:29℃

予選開始から牧野選手がトップタイムをマークすると、ラップごとに自身のタイムを更新してトップタイムをキープ、2番手にコンマ6秒差をつけて富士シリーズ今季初出場でポールポジションを獲得した。2番手に第1戦優勝の今井選手、同じく2位の赤堀選手が3番グリッドを獲得。
神村選手、大久保選手が5番手、6番手と続き、長谷川選手は0.182秒差で8番手、9番手に草野選手が入った。

5月17日(日) 13時23分決勝スタート
天候:晴れ コース:ドライ 気温:22℃ 湿度:28% 路温:52℃

ポールの牧野選手がスタート〜1コーナーを制すると、後続が2位争いをしている間に着実に差を広げ、そのまま2位に10秒もの大差をつけて優勝を飾った。
2位争いは序盤3番手スタートの赤堀選手が2番手今井選手を追い詰める展開もあったが、徐々に2番手の今井選手が引き離していき、そのまま2位、3位と続いてチェッカーを受けた。
6番手スタートの大久保選手はスタート直後の1コーナーで神村選手に追突、結果オーバーランしてしまい7番手に後退、さらにフロントウイングにダメージを負ってしまう。神村選手には幸い大きなダメージはなく、オープニングラップのダンロップコーナー進入で4番手スタートの安部選手をかわして4位に浮上。2位争いをしている2台に接近していくが、その後はだんだんと差をつけられそのまま開幕戦に続く4位でチェッカーを受け入賞を果たした。
大久保選手は7番手に後退した後、6番手の長谷川の後ろにつけると、1コーナーで長谷川選手のミスに乗じて6位に浮上、2戦連続入賞となった。長谷川選手は7位に入り惜しくも連続入賞はならなかった。
草野選手はラップタイムで自身を上回る後続・小西選手のプレッシャーを再三受けながらもどうにか抑え込んで迎えたファイナルラップ。最終コーナーを立ち上がりホームストレートで横に並ばれたものの0.063秒差で逃げ切り8位でフィニッシュした。

2014-FUJI_Rd02_Qualify

 

2014-FUJI_Rd02_Final

2014年 S-FJもてぎシリーズ第3戦

全日本F3、F4東日本シリーズと供に行われたS-FJもてぎシリーズ第3戦。金曜日は突然の雨もあったが土曜、日曜は五月晴れの好天に恵まれた。

予選では篠原拓朗選手がポールポジションを獲得、片桐瑞貴選手が0.15秒差で続く。この二人が2分3秒台で3番手から7番手までが4秒台。3番手はB-MAXの堤優威選手、手塚祐弥選手が0.026秒差で4番手となった。

決勝は各チームF3やF4の選手、関係者がグリットで同チームの選手達にアドバイスを送る。フォーメーションが始まったら後は選手達に任せる他は無い。

決勝は綺麗にスタートし、ポールポジションの篠原選手がホールショットを奪う。フロントローの片桐選手も離れず続き、3番手争いの堤選手と手塚選手のポジション争いが繰り広げられた。4周目に手塚選手が3番手に上がりZAP SPEEDの1-2-3体制となったが、この周ファステストラップを出して後続を引き離しにかかった篠原選手がビクトリーコーナーでスピン。トップから最後尾にポジションを落とした。思いがけずトップに立った片桐選手がファステストラップを更新してリードを広げようとするが、手塚選手も離れずついて行く。と、今度は手塚選手がビクトリーコーナーでハーフスピン。堤選手が2番手に上がる。レースはこのままゴールとなり、片桐選手が初優勝となった。金曜日の走行を体調不良により急遽見送る事になった片桐選手が、土曜日にドライビングの問題点を克服し予選決勝でミス無く走りきった事が初優勝という結果に結びついた。4位はF109の長島大輝選手。5位は予選のトラブルで7位からのスタートとなった里見選手。

篠原選手は最後尾から追い上げファステストラップを記録して7位でFINISH。この週各セッションをトップタイムでリードを保っていただけに、ミスが悔やまれる。ここまで3戦を終えて勝者は3人。牧野選手、篠原選手、片桐選手が一勝づつをあげている。ポイントも横並びになっているので最終戦までチャンピオンの行方は決まりそうも無い。今回は鈴鹿シリーズと日程が重なったが、今年は日本一決定戦の会場がもてぎなので後半は鈴鹿を始め全国からの遠征組も加わる予定。激しいレースが続きそうだ。

片桐瑞貴選手コメント
今回は金曜日から練習に入る予定でしたが、体調不良で土曜日だけの練習となってしまいました。練習の時点ではトップと1秒差、ニュータイヤでコンマ1秒差の状態でした。タイムだけでは他の車に遅れを取っていましたが、ドライビングを修正して、ブレーキングの制度を上げることを集中的に走行しました。

今回の一番の収穫はドライビングの向上です。今回がシーズン中盤なので、もっとドライビングのレベルを上げて、課題を改善してシリーズチャンピオンを獲りにいきます。今回も応援して下さったみなさん、ZAP SPEEDのみなさん、ありがとうございました。次戦もよろしくお願い致します。

2014 JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第3戦
公式予選正式結果 2014.5.11 晴れ/ドライ 上位10台抜粋
1 2 篠原拓朗 ZAP SPEED ED 2.03.480
2 6 片桐瑞貴 ZAP SPEED ED 2.03.638
3 27 堤 優威 B-MAX RACING 10V 2.04.002
4 75 手塚祐弥 オールドタイマーZAP・ED 2.04.028
5 63 武村和希 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 2.04.187
6 14 長島大輝 ZAP・F109・ED 2.04.416
7 62 里見乃亜 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 2.04.746
8 36 深村 匠 アルビ玉三郎GIA 10VED  2.05.218
9 10 加納亨介 ZAPオミッターズ10V・ED 2.06.026
10 66 上野山晶太 Deep-R・10V関口ED 2.07.935

 

2014 JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第3戦
決勝正式結果  2014.5.11 10Laps 晴れ/ドライ
1 6 片桐瑞貴 ZAP SPEED ED 21.00.310
2 27 堤 優威 B-MAX RACING 10V 21.02.514
3 75 手塚祐弥 オールドタイマーZAP・ED 21.03.336
4 14 長島大輝 ZAP・F109・ED 21.05.623
5 62 里見乃亜 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 21.06.935
6 63 武村和希 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 21.15.071
7 2 篠原拓朗 ZAP SPEED ED 21.15.735
8 36 深村 匠 アルビ玉三郎GIA 10VED 21.18.402
9 10 加納亨介 ZAPオミッターズ10V・ED 21.25.850
10 8 廣田 築 ASアートSウインズEDKKS2 21.30.944

 

 

014年S-FJ鈴鹿地シリーズ第3戦 東コース

天気は快晴。前戦の勝者河野駿祐がポールポジション獲得。開幕戦の勝者橋本陸が0.018秒というわずかな差で2番グリッドにつける。
22週の決勝レース、ホールショットを決めたのは河野選手。しかし2週目に橋本選手がトップに躍り出る。4番手からのスタートの吉田宜弘選手は1週目ポジションを上げて3番手浮上。一つ順位を落とした3番グリッドからスタートの佐藤駿介選手までがトップ集団を形成。トップグループの膠着状態が続く中、5番手争いの脇村、平選手のバトルが激しくなってくる。3番手表彰台をかけた争いも20週目、ついに佐藤選手が吉田選手を攻略。トップは2週目から変わらず最後には4.6秒ものギャップを築いた橋本陸選手が今季2勝目を挙げた。以下河野選手、佐藤選手、あと一歩のところで表彰台を逃した吉田選手の順でチェッカーを受けた。

2014年スーパーFJ 東北シリーズ第1戦 

4月27日(日) 予選・決勝
スポーツランド菅生 1LAP=3.704km 出走:7台

■4月27日(日) 8時15分予選スタート
天候:晴れ コース:ドライ 気温:17℃ 湿度:47% 路温:29℃
平選手は予選開始後4周目にベストラップをマーク。その後タイムは伸びなかったものの、0.164秒差でポールポジションを獲得した。2番手には篠原選手がつけた。

■4月27日(日) 12時13分決勝スタート
天候:晴れ コース:ドライ 気温:22℃ 湿度:37% 路温:50℃
ポールポジションの平選手、3番グリッドの早坂選手が好スタートを決め、早坂選手は2番グリッド篠原選手の真横に並ぶとそのまま1コーナーに進入、出口で半車身ほど早坂選手が前に出る。そのまま2コーナーへ差しかかかるも、立ち上がりで行き場をなくした早坂選手が3番手に後退する。その後は、2番手の篠原選手がじわじわとトップの平選手に詰め寄ると、4周目の1コーナーでインを差しトップに浮上。トップ3はその後少しずつ差が開いていきそのままチェッカーを受けた。
4位争いはスタート直後からバトルが続いたが、4位の富田選手が5位の小村方選手を抑えて逃げ切った。

2014年東北第1戦SUGO S-FJ

 

2014東北Rd.1予選リザルト

2014東北Rd.1決勝リザルト

2014年S-FJ 富士シリーズ第1戦

4月19日(土) 9時2分 予選スタート
天候:曇 コース:ドライ 気温:11℃ 湿度:66% 路温:9℃
先にコースインした5台の集団がトップ争いを展開。41号車今井選手がトップタイムをマークすると、88号車Takashi選手、22号車赤堀選手がトップ3を形成し時間が経過していく。
予選も後半に差し掛かったところで37号車大久保選手が3番手タイムをマークすると、残り5分で大久保選手が更に自身のタイムを更新し2番手タイムをマーク。直後、そのすぐ後ろを走っていたTakashi選手が一気にトップタイムをマーク、ポールポジション獲得に大きく前進する。しかし、最後のアタックとなるラップで今井選手が再びトップタイムを更新し、見事ポールポジションを獲得した。
結局大久保選手は3番手、草野選手は10番手、長谷川選手は11番手、神村選手はギヤトラブルにより12番手スタートとなった。

4月19日(日) 13時58分 決勝スタート
天候:小雨 コース:セミウェット 気温:10℃ 湿度:63% 路温:11℃
3番グリッドスタートの大久保選手が抜群のスタートを切り、フロントローの今井選手とTakashi選手の間に入ってトップに浮上、1コーナーに進入していく。しかし、1コーナーで曲がり切れずにオーバーラン。4番手に落ちてしまい、代わって今井選手がトップに立ち、後続を引き離してゆく。オープニングラップを終えてトップは今井選手、2番手に赤堀選手、3番手にTakashi選手、以下富田選手、神村選手、長谷川選手と続いていく。
2周目コカコーラコーナーで4番手富田選手がスピン、4位、5位に神村選手、長谷川選手が浮上する。しばらく1〜3位が等間隔で走り、少し離れて神村選手が続いていく体制となるも、2番手赤堀選手がトップとの差を少しずつ縮めていく。そして5周目のアドバンコーナーでついに真後ろにつき、射程圏に捉えたことでその後再三揺さぶりをかけていくが、トップの今井選手が何とかブロックしポジションをキープする。
6周目、ダンロップコーナーでのブレーキング勝負で赤堀選手がアウトから横に並んでコーナーに入ると、立ち上がりで今井選手をかわしてついにトップを奪取。しかし、ずっとプレッシャーを掛けられていた今井選手だったが、トップを奪われた後も必死に喰らいつきなかなか離されない。
すると11周目、今井選手がポジションを奪い返しトップに浮上、赤堀選手を振り切り富士シリーズ開幕戦を制した。
大久保選手がその後全体で2番目のラップタイムをマークするなど追い上げを見せ、最後尾から6位入賞を果たした。
いったんは5位を走行していた長谷川選手だったが、5周目に2つポジションを落として7番手に後退。その後は他車のミスもあって2つポジションを上げることに成功し、デビューレースで見事5位入賞を達成した。
同じくデビューレースとなった草野選手は8位完走を果たした。

2014富士Rd.1予選リザルト2014富士Rd.1予選リザルト

2014年 S-FJもてぎシリーズ第2戦

ルーキー篠原拓朗選手デビュー2戦目で初優勝

予選でスピンしポールポジションは逃したがファステストラップも記録し全ラップリーダーで優勝。

前回優勝の牧野選手は不参加ながら、昨年の日本一決定戦3位で鈴鹿の第2戦で優勝している河野選手、筑波シリーズ開幕戦で優勝している高橋選手、昨年の富士シリーズチャンピオン太田選手がエントリー 。

2~3年S-FJに出場している経験豊かな選手にデビュー2戦目の選手達が挑む事となった。

予選はトップから5位太田選手までが2秒台という好タイムで僅差に実力者が犇めく中里見選手がポールポジションを獲得。予選2番手の篠原選手は自己ベストで1~3セクターをまとめていた周のビクトリーコーナーでスピン。トップタイムを失うことになったが僅差の2番手に留まった。3番手は手塚祐弥選手、スーパーカーのラバーが乗りハイグリップになった路面を読んだが僅かにタイムは及ばなかった。

決勝はスタートで篠原選手がトップに立ちホールショットを奪う。

二番手以降は団子状態。至る所で3ワイドの激しいバトルが見られた。里見選手、手塚選手、高橋選手のバトルから抜け出たのは高橋選手。トップを行く篠原選手を追いかけ少しづつ間を詰めていく。

3番手には里見選手前を行く2台を追うが徐々に離れていく。

4番手争いに太田選手、河野選手、片桐選手も加わって各コーナーでポジションを変える。S字コーナーでも3台並ぶなど激しい攻防が続いた。この激しいバトルの中心に居た手塚選手がタイヤを酷使してしまったか?集団から後れ始める。

レース中盤には高橋選手がトップ篠原選手の背後に迫り、スリップが効く間合いにまで近づいた。しかし、篠原選手がこのレースのファステストラップを記録しながらペースを上げ後続を引き離し、2秒以上のリードを築いてトップチェッカー。

河野選手、太田選手が4位5位をキープ。片桐選手が6番手に、ここは経験の差が感じられた。序盤激戦の中で3番手争いをしていた手塚選手は8位まで順位を下げ悔しさを滲ませていた。

あれだけ激しいバトルが続いたレースだったが接触リタイアする選手は一人も無く、アベレージタイムも速く、非常にレベルの高いレースとなった。

参戦する選手にとっては「厳しい年」かも知れないが、切磋琢磨して伸びて行って欲しいと思う。

2014 JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第2戦
公式予選正式結果 2014.4.13 Fine/Dry もてぎフルコース 上位10台抜粋
1 62 里見乃亜 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 2.02.600
2 2 篠原拓朗 ZAP SPEED ED 2.02.683
3 75 手塚祐弥 オールドタイマーZAP・ED 2.02.763
4 18 高橋響太 IDI・ROMANTECミスト 2.02.772
5 37 太田達也 メイクウィナーアルビ岩本ED 2.02.932
6 6 片桐瑞貴 ZAP SPEED ED 2.03.065
7 3 河野駿佑 グッドスマイルレーシング10V 2.03.155
8 27 堤 優威 B-MAX RACING RD10V 2.03.309
9 63 武村和希 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 2.03.515
10 14 長島大輝 ZAP・F109・ED 2.03.875

 

2014 JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第2戦
決勝正式結果  2014.4.13   Fine/Dry    10Laps
1 2 篠原拓朗 ZAP SPEED ED 20.44.453
2 18 高橋響太 IDI・ROMANTECミスト 20.46.795
3 62 里見乃亜 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 20.49.679
4 3 河野駿佑 グッドスマイルレーシング10V 20.52.407
5 37 太田達也 メイクウィナーアルビ岩本ED 20.53.003
6 6 片桐瑞貴 ZAP SPEED ED 20.54.691
7 63 武村和希 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 20.58.822
8 75 手塚祐弥 オールドタイマーZAP・ED 20.59.935
9 48 富田竜一郞 Snap-on DIJON-ED 21.02.568
10 10 加納亨介 ZAPオミッターズ10V★ED 21.08.288
BL:No.2 篠原 拓朗 ZAP SPEED ED 2.03.307 7/10 140.18km/h
 優勝:篠原拓朗選手コメント

今回のレースは予選直後から決勝への自信が持てていたので、あまり気負うこと無く楽しくレースが出来たのが良かったです。また、課題である決勝でのスタートを上手く決められた事と一度追いつかれたところで焦らずに自分の走りを取り戻せたことが勝因だと思います。

反省点に関しては、予選での開幕戦と同じミス、決勝での前半の風の読みとミスの多さなど、まだまだ課題はたくさんあるのでそれを克服してこの勢いを保ってどんどん優勝を狙っていきます。

応援ありがとうございました。これからも優勝、そしてチャンピオンを狙っていきますので応援宜しくお願いいたします。

篠原拓朗選手

 

 

 

2014年S-FJ鈴鹿地方選手権シリーズ第2戦 西コース

濡れた路面コンディション、開幕戦に続き西ショートコースで行われた予選でポールを獲得したのは吉田宣弘。しかし、決勝スタートでトップを奪ったのはセカンドグリッドの河野駿佑。開幕戦ウィナーの橋本陸は、3番手走行中に痛恨のスピンにより順位を下げる。吉田と佐藤駿介が2位争いのバトルをする中、4位の上村優太が単独走行となる。トップを追いたい2位争いの2台だが、その差が埋まる事無く、河野が第2戦の勝者に。吉田、佐藤が結局そのままのオーダーでフィニッシュ。順位を落としていた橋本がペースを上げ、5位まで順位を回復し、レースを終えた。

2014年 S-FJ 筑波第1戦

ニュータイヤに上手く順応した高橋響太選手が初優勝!
スーパーFJデビューの中西武蔵選手が健闘の2位

新たなシーズンが3月23日(日)より始まった。昨年のチャンピオン根本悠生を始め数名の選手が卒業し、ランキング4位となった高橋響太選手が去年と同 じ体制で臨む。また、今シーズンは、タイヤが変わったことがドライバーに取って、かなり大きなウエイトを占めている。タイヤメーカーは、今年もヨコハマと 変わらないが、より安全性を高めるために新しいタイヤを投入。縦方向のグリップは変わらないが、横方向のグリップが落ち、よりドライバーのテクニックが要 求される。このため筑波では約1秒以上タイムが落ちると言われていたが、公式予選では高橋選手が58秒312をマークし、ポールポジションを獲得。予想以 上のタイムがいきなり記録されてしまう。「コーナリングスピードを落とす方向のタイヤなのでラップタイムでは1、2秒落ちる予想でしたが、ドライバーのテ クニックやチームのセッティング能力が上回っていて、なかなかタイムは落ちませんでしたね」とヨコハマのS-FJ担当者。ただ、見た目でも横方向のスライ ドは増えており「去年と同じような走りをしていたら、すぐにスピンしてしまう」という声も聞かれただけに、よりドライバーを育てるタイヤに進化しているよ うだ。

2014年S-FJ筑波開幕戦スタート

予選2番手には、中西武蔵選手が58秒886でつけ今回がS-FJデビューながら健闘。中西選手は、カートのROTAX MAX日本代表にもなった経験があり、昨年のチャンピオン・根本悠生選手とバトルをしていた逸材だ。予選3番手には、昨年のマスターズクラスチャンピオン のKAMIKAZE選手が58秒994で入り、トップ3が58秒台をマーク。4番手の吉田照己選手が59秒082、11番手の増田貴宣選手が59秒471 と僅かな差で続く予選となった。

18周で争われた決勝レース。ポールポジションの高橋選手が僅かにホイールスピンさせたスキを突き、武蔵選手が前に出て行き真っ先に1コーナーへ進入。 KAMIKAZE選手も高橋選手に並びかけるが、何とか2番手を高橋選手がキープ。高橋選手は、武蔵選手の背後につけ、第2ヘアピンからバックストレート で並びかけると、最終コーナーへの進入でアウトから武蔵選手をかわしてトップに立つと、そのままレースをリードしていく。これを追いたい武蔵選手だった が、ジリジリと、その差は開き単独走行となる。3番手のKAMIKAZE選手も序盤は、単独走行となっていたが、その後方からは、片桐瑞貴選手が迫ってく る。片桐選手は、予選でクラッシュを喫し、9番手グリッドに沈んでいたが、オープニングラップで5番手に浮上。4周目に4番手に上がるとKAMIKAZE 選手のテールtoノーズとなる。すぐにでもかわしたい片桐選手だったが、KAMIKAZE選手が老練なテクニックで抑え込む。しかし、レースも折り返しと なる10周目のバックストレートから最終コーナーの進入で片桐選手がKAMIKAZE選手をかわして3番手に上がると、その差を広げていく。これ以降、 トップ3は、それぞれ単独走行となり、トップを走る高橋選手は、2位に約10秒差をつけゴール。うれしい初優勝を達成した。2位に武蔵選手、3位に片桐選 手と続いた。KAMIKAZE選手は、山浦聖人選手、横地昌重選手の追撃を抑え4位でチェッカー。マスターズクラスで優勝を飾った。

2014年S-FJ筑波開幕戦表彰台

 

2014年S-FJ鈴鹿地方選手権シリーズ第1戦 西コース


開幕戦の鈴鹿西ショートコース、17台で争われた予選でポールポジションを獲得したのは橋本陸。その橋本を先頭に、河野駿佑、吉田宣弘、大宮嘉信、上村優太がオープニングラップのオーダー。デビューレースながら3番グリッドを獲得した平優弥は、スタートで出遅れ順位を落とす。橋本は、その後ファステストを更新しながら後続を引離し、危なげない走りでトップを快走。予選で4番グリッドを獲得しながらピットスタートとなった佐藤駿介も、必死の追い上げで、レース中盤には10位にまで順位を上げる。結局、終始トップを走った橋本が堂々のポールtoウィン。河野が2位、平が初レース嬉しい初表彰台。不運に見舞われた佐藤も5位まで順位を上げ、レースを終えた。