2015スーパーFJ 東北シリーズ 第2戦

5月23日(土)予選・決勝
スポーツランド菅生 1LAP=3.704km 出走:5台

5月23日(日) 11時30分予選スタート
天候:晴れ コース:ドライ 気温:32℃ 路温:53℃
第1戦優勝の加藤選手、リベンジを目指す長谷川選手・豊島選手を中心としたトップ争いになる。中盤は長谷川選手がリードして迎えた残り約2分、トップの長谷川選手のタイムを豊島選手が逆転。さらに、最後のアタックで3番手タイムだった加藤選手も長谷川選手のタイムを上回るが、豊島選手のタイムは超えられず2番手に。長谷川選手も最後のアタックで自身のタイムを更新するも、予選3位となった。小松選手が4番手に続き、前回のレースウィークより大幅にタイムを上げてきた中村選手が5番手となった。

5月23日(日) 17時17分決勝スタート
天候:晴れ コース:ドライ 気温:29℃ 路温:42℃
2番グリッドの加藤選手が好スタートを決め、1コーナー進入までにトップに浮上。直後にポールの豊島選手が続き、やや離れて長谷川選手というオーダーとなる。
2周目ホームストレートでスリップストリームについた2番手の豊島選手が1コーナー進入でアウトから仕掛けると、加藤選手の左リヤタイヤと豊島選手の右フロントタイヤが接触。豊島選手は1コーナーを減速しないまま直進しコースオフ、リタイヤとなり、接触の隙をぬって長谷川選手がトップに浮上。加藤選手は2番手に後退する。
レースはそのまま長谷川選手が17秒の差をつけ自身初優勝。加藤選手、小松選手、中村選手の順でチェッカーを受け、アルビレックス・レーシング・チームの表彰台独占となった。
レース後、加藤選手が審議の対象となったため、小松選手、中村選手が繰り上がって暫定表彰式が行われたが、加藤選手は訓戒のペナルティを受けたがレース結果に変動はなく、チェッカーを受けた順通りに加藤選手2位、小松選手3位、中村選手4位が正式結果となった。2015東北Rd.2予選結果

2015東北Rd.2決勝結果

2015 S-Fjドリームカップレース開催のご案内

この度9月に鈴鹿サーキットで開催いたします「2015 FIA Fl世界選手権日本グランプリレース」において、昨年に引き続き、若手フォーミュラドライバーの育成を目的とした「2015S‐FJドリームカップレース」をサポートレースとして開催することを決定いたしました。

2015 S-FJ ドリームカップレース開催の御案内

触媒装置(FJA-C01)販売のご案内

触媒装置2014年度FJ協会よりJAF に申請し承認をうけました、SFJ
触媒装置の販売ルートに関しましてご案内をご連絡いたします。
S-FJ専用触媒装置(JAF承認済み) ユーザー販売価格¥26,000-(送料・消費税別)
(取り付けに関して加工を必要とします。)

ガレージ様購入先
尾川自動車有限会社
株式会社戸田レーシング
株式会社ハナシマレーシング
セキグチカーズ
株式会社メッカ
※取り付けについて 触媒入口の直径が従来品より大きいため、各ガレージ様にて調整が必要です。

2015スーパーFJ 富士シリーズ 第2戦

5月16日(土) 予選・決勝 富士スピードウェイ 1LAP=4.563km 出走:15台

5月16日(土) 8時20分予選スタート
天候:雨 コース:ウェット 気温:19℃ 湿度:82% 路温:19℃
計測1周目、深村選手がまずはトップタイムをマークしたが、2周目にクラッシュが発生し約10分間、赤旗中断となる。再コースイン後、各選手は徐々にタイムを上げていき、深村選手がトップタイムのまま時間が経過していく。
残り2分、3番手の草野選手がベストラップを更新しついに2番手に浮上。アルビレックスレーシングチームがフロントローを獲得するかと思われたが、残り1分、それまで2〜3番手をキープしていた第1戦優勝の小松選手が全体のベストラップをマークしトップに浮上。深村選手・草野選手の最後のアタックでもタイムを上回ることはできず、小松選手が予選1位、深村選手が2位、草野選手が3位と続いた。
しかしその後、1位の小松選手がピットレーンの速度違反により予選結果から2グリッド降格となるペナルティが科せられ、結果的にポールポジションは深村選手、2番手に草野選手となり、アルビレックスレーシングチームがフロントローを獲得。3番手に小松選手となった。

5月16日(土) 12時33分決勝スタート
天候:小雨 コース:ウェット 気温:21℃ 湿度:82%
ポールの深村選手はまずまずのスタートを決めたが、3番グリッドの小松選手が好スタートを決め、深村選手と2番手草野選手の間を縫って2番手に浮上。草野選手は後続にもかわされ1コーナーを過ぎた時点で5番手まで後退してしまう。一方、深村選手はコカコーラコーナーでイン側から小松選手に真横に並ばれ進入。若干小松選手の挙動が乱れたか危うく接触しそうになり、深村選手は接触を避けるために外のエスケープゾーンに大きくはみ出し、小松選手もコースを外れ姿勢を乱してスピンを喫する。深村選手はすぐにコースに復帰するもトップを赤堀選手に明け渡し、続く加納選手との2番手争いに。サイドバイサイドのまま100R〜アドバンコーナー〜300Rを経て、ダンロップコーナー進入で単独2位に立つ。
2位に浮上した深村選手は、今度はトップ赤堀選手を追い詰めていくと、2周目1コーナーでイン側から揺さぶりをかけるもパスには至らず。しかし明らかにペースは深村選手の方が速く、アドバンコーナーで再度しかけた深村選手が立ち上がりでついにトップを奪取。その後は安定した走りでトップをキープし、そのまま逃げ切り自身初優勝を果たした。2位には赤堀選手が続き、残り3周で加納選手を逆転した飯嶋選手が3位につけた。

オートポリス・ゴールドカップ第2戦

オートポリス・ゴールドカップ第2戦スーパーFJ決勝
1周4,674m 2015.5.10ドライ

前日は雨模様だった上津江も、大会当日にはすっかりお天気に恵まれたオートポリスS-FJシリーズ第2戦。全11台が揃う中、前回の覇者 #57吉田宣弘が急遽参戦。その吉田は予選、1度もトップを譲らず唯一人2分を切り、1分58秒793でポールを獲得する。続いて前回の2位 #56川地欽也、そして#38 Aaron Mayが3番手と、この順位は終始入れ替わることなく予選は終了した。

 気温は上昇するも、想定内の暑さでの決勝。フォーメーションが済んで各車スタートを待つだけの状態……といった時点で、なんと計時システムにトラブルが発生。これにより、スタートディレイとなり、1周回減算の9周レースと変更になる。
14時30分にスタートが切られ、好スタートでトップに出たのは吉田。続いて川地、そして#9佐野新世とAaron Mayが3位争いとなる。のちに、Aaron Mayが一歩リードすることとなった。オープニングで2位川地に2.025秒のリードをつけ、その後も周回毎に差をつけ序盤から単独走行に持ち込んだ吉田。川地、Aaron Mayと予選順位のまま走行は続いていく。一方、5番手スタートだった#27中村玄が、中盤に#8岡井貴経に逆転劇を許し後退する。「メンタル面でしょうか……。トラブル的なものはなかったんですけど」中村はため息まじりに語る。吉田が決勝でも唯一の2分切りで走行、5周を終えた時点で2位の川地に約7秒の差をつけて、クルージング状態となっていた。後半、#11Fukujirouと#28吉元薫が、テールトゥノーズの接近戦を繰り広げていた。だが、ファイナルラップでFukujirouにギアトラブルが発生、ここで惜しくも勝敗がついてしまう。
9周回を終え、12.6秒の大差をつけて圧勝した吉田。2位に川地、続いてAaron Mayが3位に入り、第1戦表彰台・吉田、川地の図は変わらぬままである。なお、今回は還暦を過ぎての参戦 #7北村秀夫が、見事なパフォーマンスを見せている。
さて、第3戦は一番マシンにきつい時期と思われる7月12日。新たな参戦者の名前も浮上している。予測がつかない展開になりそうなレース、非常に興味深い1戦になることであろう。

優勝:#57 吉田宣弘
「今回は、まったく何もかもに問題がなかったですね。タイヤもいい具合に剥けていたし、スタートも決まりましたしね。独走になった時は、どこまでタイムを出せるか? と思いましたが、ちょっと辞めときました(笑) 今回のコンディションは文句なしです! 」

2位: #56 川地欽也
「予選でスピンして、タイヤにダメージを出てしまったのが、ちょっと痛かったですね。ただ、今回はバトルというものがなく、ほぼ単独走行っぽくなってしまったので、レース的には淡々と走っている感じでした。ミスしてしまったとき、ミラーにAaronさんが近付いたのが見えたので、それからは慎重になっていましたね。次戦こそは表彰台の真ん中狙います〜(笑) 」

3位:#38 Aaron May
「今回予選がいきなりの走行だったので、結構苦労しましたね。なにせ全然練習できてないのが痛かったです。川地選手の姿は見えましたが、シフトミスばかりやってしまって。こりゃ〜冷静にならないと、と思って走行していましたが……。今シーズンは参戦予定ですが、うーん何せ仕事が忙しすぎて、走り込みが十分に出来ないのがツラいですね 」

2015年 鈴鹿クラブマンレース Round3


■開催概要●シリーズ名称: 2015 鈴鹿クラブマンレース Round2●主催 : オムニバスカークラブオブカンサイ(OCCK)鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)●協力 : OCCK・ARCN・KRHC・ARC・チーム淀 ●会場 : 鈴鹿サーキット 東コース(2.243km)●参加台数 : 14台

5月10日、鈴鹿サーキット東コースで「2015 鈴鹿クラブマンレース Round3」が開催されました。東コースは1周約2.5KMと短く、唯一の抜きどころは1~2コーナーで予選での順位が重要となります。

予選は15分間、ドライコンディションの中行われました。
見事ポールポジションは第2戦に引き続き平優弥選手が獲得、2番グリッドに平木玲次選手、3番手に八巻渉選手と続きます。

レースはポールポジションからスタートした平優弥選手が見事なスタートを切り先頭で1コーナーに入ります。2番手に八巻渉選手、3番手に平木玲次選手と続き先頭集団を形成します。レース序盤、ペースの上がらない八巻選手を平木選手がパス、2位に上り平選手に迫ります。平選手と平木選手は激しく争いながらの後続車を大きく引き離していきます。レース終盤、平木選手が平選手をオーバーテイク、トップに立つとそのまま逃げ切り見事優勝を飾りました。3位には八巻選手が入りました。