2014年S-FJ 富士シリーズ第3戦

6月21日(土)予選  6月22日(日)決勝
富士スピードウェイ 1LAP=4.563km 出走:14台

6月21日(土) 9時48分予選スタート
天候:曇り  コース:ドライ 気温:22℃ 湿度:70% 路温:32℃

予選開始後しばらくは1ラップごとにトップが入れ替わる展開が続くが、予選も半分が経過したころに堤選手がトップに立つと、その後に8番手タイムだった神村選手が自身のタイムを0.8秒詰めて一気にトップに浮上する。残り約3分というところで、赤堀選手がトップに立ったが、すぐに今井選手がタイムを更新しトップに立つと、最後のアタックで2番手赤堀選手、3番手神村選手がタイム更新ならず、今井選手がポールポジションを獲得した。

6月22日(日) 9時48分決勝スタート
天候:雨 コース:ウェット 気温:20℃ 湿度:70% 路温:22℃

3番手スタートの神村選手が好スタート。1コーナーまでに2番手スタートの赤堀選手の横に並ぶと、イン側についた赤堀選手と並んで2コーナー〜コカコーラコーナーへと向かうも、パスするには至らない。逆にその隙を突かれコカコーラコーナー立ち上がりで4位に後退してしまう。一方でポールスタートの今井選手は、ストレートで水しぶきをあげながら早くも2番手以降を引き離し始める。
2周目に入るとトップの今井選手と、やや遅れた2〜5位の集団と、6〜9位の中団グループとに分かれる格好となり、それぞれのグループでバトルが展開される。3周目、堤選手との2位争いから赤堀選手が抜け出すと、今度は堤選手と神村選手がテールトゥノーズでの3位争いに。すぐ後ろには倉富選手、そして中団グループから抜け出した大久保選手も接近してくる。
4周目のダンロップコーナー進入、4番手神村選手は外から3番手堤選手の横に並んでブレーキング勝負。しかしここでは堤選手がポジションを守る。
いったんは引いた神村選手だったが、4周目の最終コーナー立ち上がりで堤選手の後ろにピッタリつくと、スリップストリームを利用しホームストレートで外から堤選手の真横に並んで1コーナーへ。進入ではインを抑えた堤選手だったが、クリップを空けてしまったところを神村選手が入り込み、立ち上がりで神村選手が3番手に浮上する。このバトルの間に6番手の大久保選手も2〜5位集団に追いついてきた。
3番手に浮上した神村選手は徐々に2番手赤堀選手との差を詰めてバトルになる一方、プリウスコーナーで5番手を走っていた倉持選手が痛恨のスピン。後ろを走っていた大久保選手が難なく5番手に浮上する。
そして6周目、ホームストレートを立ち上がった3番手神村選手はスリップを利用し1コーナーまでに赤堀選手をかわし2位に浮上、7周目にはレース中のファステストをマークする速さでトップの今井選手を追いかける。
8周目、完全にトップの今井選手をとらえた神村選手は、ダンロップコーナー進入で仕掛けるも、ここは今井選手が踏ん張りトップをキープする。
そして迎えた最終コーナー立ち上がりで、先ほどパスした時と同じように神村選手がトップの今井選手の真後ろにつけホームストレートへ。ここでスリップを利用し神村選手が今井選手の横に並び、コントロールライン付近でついにトップに浮上する。しかしかわされた今井選手もすぐさま神村選手のスリップに入り車速を上げると、半車身ほど右後ろに並んで1コーナーにサイドバイサイドで進入していく。しかしここは神村選手が上回り、立ち上がりで完全にトップに立つ。トップに立った直後はかわした今井選手に攻められる場面もあった神村選手だったが、すぐに引き離していき差を広げると、最後には4.7秒の差をつけて嬉しい自身初優勝を飾った。
3位争いはしばらく堤選手、赤堀選手、大久保選手の3台でのバトルが続いたが、9周目に堤選手が赤堀選手をかわして3位に浮上して抜け出すと、4番手赤堀選手と5番手大久保選手のバトルへ。11周目、再三プレッシャーをかけてきた大久保選手が100Rでインからオーバーテイクし4位に浮上する。しかし、ファイナルラップで大久保選手がミスからオーバーランしてしまい再び赤堀選手が4位に浮上、そのまま赤堀選手4位、大久保選手5位でチェッカーを受けた。