FJ-1600は1980年度に発足。日本独自の入門クラスは若手の登竜門として定着しその後の長い歴史につながりました。車輌は欧州のフォーミュラフォードと同様に空力デバイスは禁止され、コントロールタイヤによってイコールコンディションを保ちつつ、入門カテゴリーとして費用低減を計りドライバーの技量のみで競われるレースを目指したカテゴリーです。
FJ-1600初年度は全日本選手権として開催され、翌年からはより参加しやすい地方選手権に改められ、日本各地でシリーズ戦が開催されるようになりました。2007年度からはFJ-1600の後継として空力デバイスの追加、ギヤレシオ変更可能なレーシングミッションが投入されたS-FJ(Super-FJ)が発足しました。
現在、北は東北シリーズから南はオートポリスシリーズまで、全国8箇所のサーキットで全7シリーズが開催されており、発足から33年間各地で激戦が繰り広げられております。その結果、国内トップカテゴリーで活躍する選手はもとよりF1、GP2、INDY等世界に通じるドライバーを輩出してきました。FJ協会は今後とも協会関係者の皆様と密接な連携のもと、更なるS-FJの発展新興に尽力していく所存であります。
今後ともFJ協会に対して、ご支援とご協力の程宜しくお願い致します。
FJ協会会長 舘 和也
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