筑波サーキット S-FJ 選手権シリーズ第 3 戦 レースレポート

朝から青空が広がる筑波サーキットで行われた 2017S-FJ 選手権シリーズ第 3 戦。 第2戦までのランキングは、秋山健也選手とKAMIKAZE選手が30ポイントで1位に並び、 3 位に 24 ポイントを獲得している ROCKY 選手。そして大竹将光選手が 23 ポイントで 4 位についている。 この第 3 戦、果たしていったい誰がトップに躍り出るのか大いに注目された。

爽やかな青空とは裏腹に、日差しが容赦なく照りつける中、10 時 10 分より始まった予選。 ここで 59 秒 709 をマークし、見事ポールを勝ち取ったのは #9 KAMIKAZE 。 第 1 戦ウィナーの#1 大竹将光は 59 秒 756 で僅かにトップに届かずフロントローへ。 59 秒 930 で 3 番手タイムをマークしたのは#3 秋山健也。 4 番手以降は、#6 中村俊行、 #11 Rocky、#66 村田修治、#7 本田千啓 と続いた。

決勝は 15 時 20 分と少し遅めではあるが、季節的にまだまだ太陽は高い位置にあり、汗ば む陽気がサーキット全体を包み込んだ フォーメーションラップ後、シグナルブラックアウトと共に 18 周の戦いの火蓋が切って下 された。スタートと同時に 7 台のマシンが一斉に 1 コーナーへと突き進んでいく。 ここで、ホールショットを奪ったのはポールの KAMIKAZE。 3 番手の秋山は好スタートを決め、2 番手の大竹に襲いかかるも、あと一歩及ばず。 オープニングラップは大きな混乱もなくオーダー通りの展開になった。

周回数が重なっていくにつれ、優勝争いは KAMIKAZE、大竹、秋山の三選手に絞られた。 レース序盤、大竹は毎周ごとに1コーナーでKAMIKAZEに右から左から果敢に攻めるが、 トップの KAMIKAZE はこの猛攻を冷静に対処し鉄壁の守りを見せる。 一方、3 番手の秋山も先頭の 2 台よりも速いラップタイムを刻む周もあり、虎視眈々とチャ ンスを伺う。 しかし、レースが終盤に差し掛かると、徐々に大竹と秋山のペースが落ちてきてトップの とのギャップは広がる一方だった。 トップの KAMIKAZE は盤石なレースを展開して、今季初優勝を飾りランキングトップに 躍り出た。

優勝 : KAMIKAZE 選手 「実は今季、走り方を変えたんですよ。マシン自体はすでに成熟していて勝てるマシンに 仕上がってるので、自分がそのマシンに合わせた走り方を今勉強中なんです。それがよう やく実を結びはじめてきたのかなと思います。今回優勝できてランキングトップになれた ことは嬉しいですけど、2 カ月後の第 4 戦は大竹選手や秋山選手も切磋琢磨してくると思う ので厳しい戦いにはなるでしょう。自分も年齢のことを言い訳にせず、もっと走りに磨き をかけていきたいと思います。継続は力なりです。笑」

2 位 : 大竹将光 選手 「後ろに秋山選手もいるので、序盤のうちに勝負をつけたかったんですが KAMIKAZE 選 手の守りが硬かったですね。最終コーナー立ち上がりで距離を詰めれるんですが、ストレ ートで少し離されて 1 コーナーでなかなか並ぶところまではいけなくて…課題は山積みで はありますが、一番に克服しないといけないのはスタートですね。本当に悔しいです。」

3 位 : 秋山健也 選手 「スタートを決めたのは良かったんですが、そこで前の 2 台を追い抜くまでにはいかなか ったですね。最終コーナーや 1 コーナー侵入で(トップ 2 台に)近づく感じなんですが、2 ヘアの立ち上がりでぐっと差ができてしまうんです。本当に厳しい戦いでしたね。次は 8 月、さらに暑くなるので、今の内からしっかり準備していきますよ。」

2017 鈴鹿クラブマンレース Round3 スーパーFJ レースリポート

■開催概要

  • シリーズ名称: 2017 鈴鹿クラブマンレース Round3
  • 主催 :オムニバスカークラブオブカンサイ(OCCK)・鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
  • 協力 :AASC・ARC・ARCN・チーム淀・KRHC
  • 会場 : 鈴鹿サーキット 国際レーシングフルコース(5.807km)
  • 参加台数 : 27台
  • 天候 : 晴れ
  • 路面 : ドライ

 

7月5日、鈴鹿サーキットフルコースで「2017 鈴鹿クラブマンレース Round.3」が開催されました。今年からエンジンが低価格で販売される事とフルコースでのレースということもあり27台のエントリーがありました。

予選は15分間、ドライコンディションの中で行われました。

0.08秒の中に3台が犇めく激しい予選で見事ポールポジションを獲得したのは、スーパーFJ岡山シリーズで2連勝中の岡本選手でした。、2位に名取選手、3位に山内選手と続きました。

レースは、ポールポジションの岡本選手がトップを守り1コーナーに進入します。一方、予選2位の名取選手はエンジンストールをしていまい後続に飲み込まれてしまいます。2位には予選3位の山内選手が上がり岡本の背後に付けます。

山内選手が1周目のシケインでアウトから岡本選手選手がをパス。トップに浮上します。

トップ2台のペースは速く、3位以下を引き離し始めます。周回を重ねる度に山内選手と岡本選手のバトルは激しくなっていきます。ファイナルラップのシケインで山内選手がアウトから岡本選手に仕掛けるももオーバーラン。これで万事休す。優勝は岡本選手、2位には山内選手。その後方では、スタートでストールした名取選手が中断から追い上げて見事3位でレースを終えました。

2017 オートポリス ゴールドカップ S-FJ シリーズ第 2 戦 レースレポート

 

5 月 7 日に開催されたゴールドカップ S-FJ シリーズ第 2 戦。

ゴールデンウィーク最終日のこの日、13 台の S-FJ が集った。

空一面を雲が覆った中、予選は 10 時 15 分に行われた。 ここで新型の WEST17J に乗る吉元陵が 2 分 00 秒 291 をマークしポールポジションを獲 得。セカンドロウは 2 分 00 秒 342 で中島功が獲得。 大塚隆一郎は 2 分 00 秒 796 で 3 番手につけ、上位 3 番手までが 2 分フラットのタイムが 並ぶ。

午後、天気は一転し青空が広がる中、決勝はいつもより遅めの 15 時 00 分から始まった。 スタートと同時に 3 番手スタートだった大塚が好スタートをきり、中島をパスし 2 番手に 浮上。そのままイン側から吉元に襲いかかろうとするも、吉元も意地を見せホールショッ トを奪う。

しかし吉元は大塚の猛攻を防ぎきれず、第 2 ヘアピンでオーバーテイクを許してしまいト ップを守ることができなかった。 一方、視界の開けた大塚は、そのまま後続を引き離しにかかる。 スタートで大塚に抜かれ 3 番手に落ちた中島も徐々に吉元との距離を詰め、オーバーテイ クに成功し 2 番手に返り咲く。

大塚はそのまま後続を引き離し続け、2 位の中島に 3 秒 611 のギャップをつけチェッカーを 受け見事優勝。

2 位は中島、3 位に吉元と続いた。

優勝 : 大塚隆一郎 選手 「予選で突然リアのスタビライザーが壊れたんですよ。それで何が起こったか分からなか ったけれど、とにかく踏ん張りの効かないマシンで 2 周ほど攻めてピットインしました。 本当は昨日の練習走行で 1 分 59 秒台だったんで、公式予選で 1 分 58 秒台に入れて、ノー マルエンジンでもこれだけのタイムが出せるということを他の選手にも示して、目標にし てもらいたかったんで残念です。」

2 位 : 中島功 選手 「決勝ではなかなか思うようにペースを上げれなかったんですが、昨年チャンピオンの吉 元選手を抜けたのは嬉しかったですね。大塚選手には追いつくことができなかったですけ れど、自分と大塚選手が乗っている KKS-Ⅱは、ほぼ同時期に購入したマシンなんです。同 じ条件で大塚選手があれだけのタイムを出せるんですから、今後の良い目標になりました。 まだまだどう走らせていいのか理解できてない部分もありますが、今年はオートポリス、 そして鈴鹿と参戦できるレースはすべて参戦していきたいと思います。」

3 位 : 吉元陵 選手 「予選から大きくセッティングを変えたわけではないんですが、決勝前に 86/BRZ などのレ ースがあり、思った以上にグリップしなかったので、路面コンディションに苦しめられた 感じです。WEST の新型 17J は全体的にマイルドになって乗りやすいです。マシンはデビ ューしたばかりなので、走行データが少なく、まだまだ戦闘力は未知数で、これからが本 番って感じです。17J のポテンシャルを最大限引き出すにはセッティングやドライビングも 含めて、もう少し時間が必要だと思います。」

2017 岡山チャレンジカップ S-FJ シリーズ第 2 戦 レースレポート

 

素晴らしい青空が広がる中で行われたチャレンジカップ第 2 戦。 今回は、遠征チームや初参戦のドライバーも数多く参戦し、初戦以上に熱いバトルが予想 された。

まずコウゲレーシングからは、初戦で優勝した岡本大地、2 位の大島和也、妹尾俊郎、貫田 幸星と前回と同様。

現在、鈴鹿シリーズを戦っている Drago CORSE の 17 歳の荒川燐。 筑波をホームコースとしているスーパーウインズの秋山健也。 ツインリンクもてぎからはメッカの石田浩樹。 そしてギディアップの平田敦士と、Rn-sports からエントリーしている村松日向子の両選手 は、この第 2 戦が記念すべきフォーミュラデビューとなった。

9 時 30 分から開始された予選で、岡本大地が 1 分 37 秒 990 をマークしポールを獲得。 フロントロウを獲得したのはトップの岡本と 0 秒 391 差で大島和也。3 番手に妹尾俊郎、4 番手以降は、荒川麟、貫戸幸星、平田敦士、村松日向子、秋山達也、石田浩樹の順となっ た。

14 時 30 分に行われた決勝戦スタート。 フロントロウの大島がスタートを決めたのに対し、ポールの岡本は「スタートミスしてし まいました。後で見たらタイヤ痕付いてました。笑」と語るように、ホイルスピンさせて しまい痛恨のミス。 だが、岡本は、なんとか立ち上がり大島に蓋をする格好でホールショットを奪い、そのま まトップを明け渡すことなくチェッカーを受け第 1 戦に続き 1 位を勝ちとった。

フロントロウからスタートした大島は、ホールショットこそ奪えなかったものの、岡本の 背後にピッタリと喰いつき、オーバーテイクのチャンスを伺うが、レース中盤あたりから 「途中からタイヤの空気圧の差がでてしまいました。」と語っているように、周回を重ねる 毎にじわじわと離されていき最終的に 5 秒 193 のタイム差を付けられ 2 位でチェッカーを 受け第 1 戦のリベンジを果たすことはできなかった。

「おっさんも見せ場を作って盛り上げますよ!例えば 1 コーナーノーブレーキで突っ込む とか。笑」と冗談を言っていた妹尾であったが、終わってみれば見事 3 位でチェッカーを 受け嬉しい初表彰台となった。

4 番手スタートの荒川は、テールトゥノーズで妹尾と激しく 3 位争いを展開するも、ドライ ビングスルーペナルティで振られた黒旗に気づかず走行を続けた為、不履行により失格に なってしまう。

5 番手争いは、平田、村松、秋山による 3 台による激しいバトルが繰り広げられたが、秋山 が 2 周目に 2 台のオーバーテイクに成功。その後、じわりじわりと差を広げていく。 しかし、村松がレース中盤に怒涛の追い上げを見せ、平田をオーバーテイク、そして秋山 にも襲いかかる。それから秋山をもオーバーテイクし、4 位でデビュー戦を飾った。 秋山は平田にもオーバーテイクされ 2 ポジションダウンの 6 位でチェッカー。 平田は 5 位チェッカーを受けるも「ひとつのミスで動揺して、それがきっかけで違うミス を誘発して思ってたように走らすことができませんでした。」と悔しさを滲ませ、第 2 戦の 幕を閉じた。

優勝 岡本大地コメント 「予選からタイヤの空気圧を下げたのが功を奏しました。でも、大島選手も力を付けてき てるし、他にも速い選手がどんどん出てきますから、これからが本当に厳しい戦いになる と思います。鈴鹿や他のサーキットから誰が遠征に来ても勝てるように速さを磨いていき たいと思います。」

2 位 大島和也コメント 「少しずつですが、マシンの走らせ方は分かってきました。後半タイヤがきつくなってし まい岡本選手に差を開けられました。次のサマーフェスティバルは 2 戦あるので、そこで 結果を残したいと思います。」

3 位 妹尾俊郎 「嬉しい嬉しい表彰台です。前の 2 台には追いつけなかったけれど、せめて後方から来る 若い子たちは抑えようと思い必至に攻めました。おっさんの意地ってやつですね笑。 でもこれでひとつ課題をクリアしたので、今度は前を走る 2 台 (岡本・大島) に、どれだけ 近づくかが課題です。」

2017 オートポリス ゴールドカップ S-FJ シリーズ第 1 戦レースレポート

4 月に入ったにも関わらず、晴れと雨と雪と目まぐるしく変わる天候の中、開幕した 2017 オートポリスゴールドカップ S-FJ シリーズ第 1 戦。

初戦の参加台数は 13 台。 新レギュレーションによりノーマルエンジンに変更となり台数減少の心配がされたが、参 加台数も多く、パワーダウンでの悪影響も見られずひと安心といったところだろう。

そして WEST から新型の WEST-17J が公式戦初登場し、戦闘力がどれほどのものか注目が 集まった。 その新型 17J に乗るのは#27 中村玄。 「マシンは 11J よりもかなり乗りやすくなりました。ただドライバーが僕なんでどこまで タイムを出せるのか…問題はそこです。」と、少々弱気発言。

予選が始まる頃には気温はぐっと下がり 5℃。もちろん路面も乾くことなく難しいコンディ ションの中公式予選が始まった。 ここでトップタイムを叩き出したのは#56 川地欽也。2 分 11 秒 708 でポールポジションを 獲得。フロントローを獲得したのは昨年まで 86 レースをしていた#44 篠田義仁。2 分 13 秒 623 をマーク。#83 岡井貴経は、2 番手の篠田にコンマ 71 差及ばず 3 番手でのスタート となった。

天候は不安定なまま決勝のスタート進行が始まり、全車ウェットコンディションを見越し てレインタイヤで決勝に臨む。 が、スタート予定 10 分前くらいから、予想を覆し天気はみるみる内に回復し爽やかな青空 が広がった。それでも路面はまだまだウェット。レインタイヤで問題ない。その場にいた 誰もがそう思ったに違いない…。

オールレッドからブラックアウト。 ここでフロントローの篠田が絶妙なスタートを決めホールショットを奪い、後続を引き連 れて駆け抜け 10 周のスプリントレースの幕が開けたかに思えた。 が、スタートしてからわずか 1 分後にアクシデントは突如起こる。 2 ヘアで#63 長崎賢雄と#33TERUO が接触しクラッシュ。

すぐさま赤旗が振られ、レースは一時中断となった。 幸いにもクラッシュした両ドライバーは大事に至らずに済んだ。

5 分後に安全が確保され、フォーメーションラップからローリングスタート方式による再ス タートとなった。 トップの篠田はローリングスタートも難なく決め、トップのまま突き進んでいく。 しかし、天候が回復したと共に赤旗中断で濡れていたはずの路面が、予想以上に乾くのが 早く、レインタイヤにとって苦しい展開となった。 全車苦しいタイヤ状況の中、篠田をオーバーテイクしてトップに躍り出たのは川地欽也。

川地は周回を重ねる毎に後続車とのギャップを築いていき、2 位の岡井に 5 秒近くの差をつ け優勝。 「WEST の新型 17J も出てきましたが、旧型の 11J で下剋上を果たしますよ。」と闘志を 燃やしていた岡井は 2 位でチェッカーを受け、嬉しい S-FJ 初表彰台を獲得した。 4 番手まで沈んだ篠田は、追い上げてきた#27 中村玄と最後まで攻防戦を繰り返す。 しかしあと残り僅かのところ、最終コーナーで中村にインを刺され、最終的に 4 位でチェ ッカーを受け、初参戦初表彰台は叶わなかった。 前日の練習走行ではトップタイムを叩き出し、3 番手から追い上げを見せていた#88 中島功 であったが、スタート違反で黒旗を振られるも、気づかず走行を続けた為に不履行により 失格となり、4 位だった中村が繰り上がり 3 位を獲得。

ノーマルエンジンに変更となった今年。 心配されたパワーダウンによる弊害はなく、むしろ下のトルクが上がり、コーナーも以前 より攻めやすくなったとの声を多く聞いた。 そしてエンジンパワーがイコールコンディションになったことによりバトルも多くなって いくだろう…。 S-FJ にとって変革の年。今年のレースは今まで以上に熱いバトルが繰り広げられるに違い ない。

2017鈴鹿クラブマンレース Round2 スーパーFJ レースリポート

■開催概要

  • シリーズ名称: 2017鈴鹿クラブマンレース Round2
  • 主催 : 熱田レーシングクラブ(ARC)・鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
  • 協力 : OCCK・ARCN・KRHC・AASC・チーム淀
  • 会場 : 鈴鹿サーキット 西コース(3.475km)
  • 参加台数 : 20台

 

3月26日、鈴鹿サーキット西コースで「2017鈴鹿クラブマンレース Round2」が開催されました。開幕戦から約1ヶ月で第2戦とインターバルも短く、ドライバー、チームにとっては大変ですがこの2連戦がシリーズに大きく影響しますのでとても重要なレースです。

 

予選は15分間、ウエットコンディションの中行われました。

見事ポールポジションを獲得したのは2年目の鈴木智之選手、鈴鹿では初のポールです。2番グリッドに名取鉄平選手、3番手に宮島雄太選手と続きます。

 

レースはポールポジションからスタートした鈴木様選手が見事なスタートを切り130Rに先頭で入り、2番手に名取選手が続きます。一方、予選3位の宮島選手がスタートでストールをし、大きく出遅れます。3位には山内飛侑選手がポジションアップ。4周目に山内選手は名取選手にヘアピンで仕掛けますが姿勢を乱してスピン。レースは鈴木選手がマイラップ2位を少しづつ引き離し、2位に12秒の差をつけて独走で初優勝を飾りました。2位は名取選手、3位は一時6位まで順位を落とした山内選手が入りました。4位に加納亨介選手、5位に太田格之進選手、6位に吉田宜弘選手が入りました。

2016 オートポリス ゴールドカップ S-FJ シリーズ最終戦レースレポート

11 月 6 日、晴れ渡る青空の中 S-FJ オートポリスシリーズ最終戦が行われた。 4月の震災で被害を受けたオートポリスではあったが懸命の復旧作業により 10 月に第 2 戦・第 3 戦の連戦が行われ、そして最終戦を迎えることができた。

シリーズ初戦で優勝、第 2 戦・第 3 戦共に 2 位と、常に表彰台に立ちポイントを積み重ね てきた#28 吉元陵が 50 ポイントでランキング 1 位に。 一方で、第 2 戦・第 3 戦をポールトゥーウィンで優勝している#57 吉田宣弘が 40 ポイント と僅差でランキング 2 位に付けている。ランキング 3 位は 37 ポイントで#23 宮本健一が。 チャンピオン争いはこの 3 者に絞られた。

9 時 5 分に予選がスタート。気温 14℃、路面コンディションはドライ。 総勢 17 台のマシンが次々とメインストレートを駆け抜けタイムを叩き出していく。 その中に鈴鹿から遠征してきた#48 加納亨介のマシンの姿もあった。 加納はオートポリスを走るのは今回が初めて。しかし、そんなことを微塵も感じさせない 見事な走りで 1 分 58 秒 840 をマークし最終的にフロントロウを獲得することとなる。 ポールを獲得したのは 1 分 57 秒 641 と唯一 57 秒台を叩き出した#57 吉田宣弘。 3 位に 1 分 59 秒 240 で#28 吉元陵。4 位に 1 分 59 秒 498 で#23 宮本健一と続いた。 (※以下の順位は予選リザルト参照)

決勝戦は 12 時 20 分から行われた。 シグナルオールレッドからブラックアウト。加納が好スタートを決め 1 コーナー手前でポ ールの吉田に並びかけるがあと一歩及ばず。 吉田はオープニングラップから圧倒的な速さで後続車を引き離し 2 位と 7 秒 759 をつけ 3 戦連続ポールトゥーウィンを飾った。 2 位を獲得したのは遠征組の加納。そして 3 位を獲得したのはランキングトップの吉元。 4 位に 14 年シリーズチャンピオンの#51 田崎貴英、5 位に 15 年シリーズチャンピオンの#57 川地欽也と続いた。 ポイントランキング 3 位だった宮本はうまく実力を発揮できず 6 番手に沈んだ。 (※以下の順位は決勝リザルト参照) この結果により僅差で吉田宣弘を抑え吉元陵が 2016 年 S-FJ オートポリスのシリーズチャ ンピオンに輝いた。

2017 岡山チャレンジカップ S-FJシリーズ第1戦レースレポート

2017 岡山チャレンジカップ S-FJ シリーズ第 1 戦 レースレポート 今年初めにコース改修が行われた岡山国際サーキットにて、改修後初となる岡山チャレン ジカップ第 1 戦が行われた。

そして今年から S-FJ のレギュレーション変更に伴いノーマルエンジンになってからの初 レースでもある。コース改修、そしてノーマルエンジンと、ふたつの大きな変更点の中でどのような結果が 出るのか注目が集まった。

参加台数は 7 台。昨年までは FJ1600 のカテゴリーがあったが、今年からは S-FJ のみのレ ースとなる。昨年 FJ1600 で優勝を重ねていた貫戸幸星 選手も S-FJ にステップアップし ている。

9:00 予選

一斉に 7 台のマシンが黒光りするコースへと流れ込んでいく。 ここでトップタイムを叩き出したのは昨年のチャンピオンマシンを駆る #2 岡本大地 が 1 分 37 秒 874 を叩き出し見事初戦のポールポジションを獲得。 フロントローには 1 分 38 秒 389 で、野田レーシングアカデミーより参戦している #9 岩井 正典が獲得した。 昨年までスーパーカートに参戦していた#61 大島和也が S-FJ 初参戦ながら 1 分 38 秒 457 をマークし 3 番手につけた。 4 番手は#81 妹尾俊郎、5 番手に#27 坂本一世、6 番手に#17 貫戸幸星、#7 バイエルン松尾 は、新しい路面とパワーの落ちたノーマルエンジンに感覚が掴めず最下位に沈んでしまっ た。

13:50 決勝

ブラックアウトと同時に一斉にスタート。 ここでフロントローの岩井が痛恨のスタートミスで最後尾まで沈んでしいまう。 一方で阪本は 1 コーナーアウトから 3 番に浮上した妹尾に並び、2 コーナでインを突き 5 番手から一気に 3 番手奪取に成功。 トップの岡本は快調に周回数を重ねペースを上げていく。2 番手に浮上した大島、序盤はト ップの岡本に付かず離れずだったものの、後半は周回を重ねるごとに徐々に引き離される 展開となった。 スタートミスで最後尾となった岩井は渾身の走りで 2 周目には 3 番手まで順位を戻したが、 トップ集団との差はあまりにも離れており 3 位が精一杯だった。 2017 年 S-FJ 岡山シリーズ最初の優勝は岡本大地が獲得。 2 位に大島和也、3 位に岩井正典と表彰台をテーィンエイジャーが独占し幕を閉じた。

優勝 岡本大地コメント

スタートはうまくいったので、そのまま引き離しての優勝を目指してたんですが、序盤で 大島さんがなかなか引き離されずにミラー越しに映っていたので、ちょっと焦りはありま した。後半になってからは徐々に引き離せたのでよかったです。 金曜日に初めてマシンに乗ってセッティングはいろいろ試したのですがタイムに繋げるこ とができなかったので、去年のチャンピオン兒嶋選手のセッティングをベースに、まずは 乗り手の自分がマシンに合わせてみようと思ったのが吉とでました。

2 位 大島和也コメント

予選で思ったようなタイムが出ず、決勝で少しセッティングを変え賭けにでたんです。 スタートはクラッチミートも決まり好スタートが切れ、序盤のペースもよかったものの、 中盤から徐々にペースが落ちてしまい、そこでセットをミスってしまったと感じました。 優勝した岡本くんとも序盤のペースはそう大差なかったと思うんですが、後半は僕の方が がマシンに合わせれなかった結果が 2 位という順位になったんだと思います。

3 位 岩井正典コメント

スタートが一番大きかったですね。クラッチミートがうまく合わなくて大きく出遅れてし まいました。 練習ではできることが本番では緊張してできない。一番の課題はそこです…。 勝てると思っていたレースだったので余計に悔しいです。

4 位 阪本一世

スタートで 4 位に上がり、そのまま 2 コーナで 3 位に上がって脳裏にチラリと表彰台が見 えたんですが、順位を守ることができませんでした。 僕も、いま崖っぷちなんです。だけど崖っぷちに強い男なので次は結果を残しますよ。

2017 鈴鹿クラブマンレース Round1 

■開催概要

  • シリーズ名称: 2017 鈴鹿クラブマンレース Round1
  • 主催 : 京都レーシングクラブ(KRHC)・鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
  • 協力 : OCCK・ARCN・ARC・チーム淀・AASC
  • 競技 : JAF公認・準国内格式 公認番号2017-3001
  • 会場 : 鈴鹿サーキット 国際レーシング東コース(2.243km)
  • 参加台数 : 20台

2月26日、鈴鹿サーキット東コースで「2017 鈴鹿クラブマンレース Round1」が開幕しました。東コースは1周約2.5KMと短く、抜きどころは1~2コーナーで、予選での順位が特に重要となります。

予選は15分間、ドライコンディションの中行われました。

見事ポールポジションは名取鉄平選手が獲得。山内飛侑選手、吉田宣弘選手と続きます。

レースはポールポジションからスタートした名取選手が先頭で1コー ナーへ進入。2番グリッドスタートの山内選手がそれに続きます。その2台がオープニングラップから後続を引き離すと、3周目に入る頃には名選手取が山内選手をも引き離しにかかります。名取選手は3 周目にファステストラップとなる53秒661をマーク。続く4 周目には山内選手がそれに匹敵する53秒662をマークします。 その頃、名取選手に反則スタートによるドライビングスルーペ ナルティが出されピットイン。これにより山内選手が単独トップに立ちます。2位を走る吉田選手も単独走行でポジションキープ。後方では鈴木智之選手と太田格之進選手の3位争いが激しくなってきます。10周目に53秒349を マークしてファステストラップを塗り変えた山内選手が後続に8 秒883ものアドバンテージを築いてトップチェッカー。2位 は吉田選手。鈴木選手が3位表彰台に上がる結果となりました。

2016 鈴鹿クラブマンレース Round7 Final

12月9日(土)、10日(日)の2日間、鈴鹿サーキットフルコースで「2016鈴鹿クラブマンレースFinal Round/ 」が開催されました。今年初となるフルコースでのレースです。

予選は土曜日に20分間、ドライコンディションの中で行われました。

見事ポールポジションは浦田選手が獲得、2番グリッドに名取選手、3番手に大井選手と続きます。

レースはポールポジションからスタートした浦田選手が見事なスタートを切り、先頭で1コーナーに入ります。2番手に八巻選手が5番グリットからジャンプアップ、3番手に名取選手と続きます。1周目のヘヤピンで名取選手が八巻選手を交わし2番手に浮上します。ペースの上がらない八巻選手はスプーンカーブで大井選手に交わされてしまいます。先頭の浦田選手は序盤から安定した走りで2位以下を徐々に引き離します。その後も危なげない走りで逃げ切り、4勝目を飾り鈴鹿シリーズのチャンピオンも獲得しました。後方では名取選手が2位を守り切りチェッカーを受けました。3位には大井選手入りました。