カテゴリー別アーカイブ: レースレポート

2017 鈴鹿クラブマンレース Round5 スーパーFJ レースリポート

■開催概要

  • シリーズ名称: 2017 鈴鹿クラブマンレース Round5
  • 主催 :淀レーシング(チーム淀)・鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
  • 協力 :AASC・ARC・ARCN・OCCK・KRHC
  • 競技 : JAF公認・準国内格式 公認番号2017-3003
  • 会場 : 鈴鹿サーキット 国際レーシング西コース(3.475 km)
  • 参加台数 : 26台
  • 天候 : 晴れ
  • 路面 : ドライ

 

9月10日、鈴鹿サーキット西コースで「2017 鈴鹿クラブマンレース Round.5」が開催されました。今シーズン最後の西コースでのレースです。今回も26台と開催された6レースの中で最も多いエントリーがありました。

 

予選は15分間、ドライコンディションの中で行われました。

0.08秒差で見事ポールポジションを獲得したのは名取選手でした。2位に山田選手、3位に前田選手と続きました。

 

レースは、スタートディレイにより一周減算、13周で行われました。スタートで名取選手が好スタートを決め130へ。4番グリッドの山内選手が2番手にジャンプアップ。名取選手、山内選手、前田選手がトップグループを形勢 、鈴木選手、荒川選手らが先頭集団を追います。周回を重ねるごとに名取選手が毎ラップ約1 秒近い差を広げ最後まで安定した走りでポールtoウィンを飾りました。2位以降も大きな変動はなく2位山内選手、3位前田選手が入りました。

2017 岡山チャレンジカップ S-FJ シリーズ第 5 戦 レースレポート

 

9 月 24 日に開催された岡山チャレンジカップ S-FJ シリーズ第 5 戦。

現在シリーズ全勝中の岡本大地はこの第 5 戦で優勝すると、1 戦を残しシリーズチャンピオ ンとなるのだが、ここで予想外な刺客が現れた。 昨年の S-FJ 岡山シリーズチャンピオン兒島弘訓である。 第 5 戦は参加台数が少なくレースが成立しない可能性があった為、急遽出場することにな り、岡本にとっては予想外の強敵が現れた格好に。

9 時 20 分、予選。 全戦ポールトゥウィン中の岡本は 1 分 38 秒 999 と唯一 38 秒台を出し第 5 戦でもポールポ ジションを獲得。 昨年のチャンピオン兒嶋、1 分 39 秒 146 とブランクを感じさせない走りを見せたが岡本の タイムにはあと一歩及ばず予選 2 番手となった。 ランキング 2 位の大島和也は 1 分 39 秒 297 と好タイムを叩き、更なるタイムを更新すべく 後半に猛アタックするも、エンジントラブルにより 3 番手に。 前日の練習走行で他のマシンと接触しクラッシュした村松日向子。急遽用意した別のマシ ンに乗り 1 分 40 秒 413 をマークし 4 番手で予選を終えた。

13 時 00 分、決勝。 ブラックアウトと同時に「ここ 2 年間で一番いいスタートが切れました。」と後に語ったフ ロントロウの兒島が岡本に並びかけるがあと一歩届かず、岡本からホールショットを奪う ことはできなかった。 3番手スタートの大島がなんとスタートから1コーナーまでの間に5番手までポジションダ ウン。一方で、4 番手の村松はいいスタートを切り 3 番手に浮上。その後を 4 番手の貫戸幸 星が追う格好となった。 予選でエンジントラブルに見舞われた大島は決勝でもエンジンのパワーが出ず、3 周目にピ ットへと戻りリタイアとなった。

トップの岡本はスタートから周回を重ねる毎に 2 番手の兒島を徐々に引き離し、最終的に 4 秒 409 のタイム差を付け開幕から 5 連勝を飾って見事岡山シリーズチャンピオンに輝いた。 2 位に兒島、そして 3 位に村松がチェッカーを受け S-FJ 初表彰台を獲得した。

優勝:岡本大地 選手 インタビュー 「今回、兒島選手が急遽参戦することを金曜日に知って正直ビビりましたよ。これはヤバ いぞ…と。でもなんとか優勝することができてシリーズチャンピオンも獲得したので、ま ずは目標のひとつを達成できました。 次は来月の F1 でのレース、しっかりと結果を出したいと思います。」

2 位:兒島弘訓 選手 インタビュー 「半年ぶりに乗って全身筋肉痛にはなりましたが、純粋に楽しかったです。スタートはこ こ 2 年間の中で一番いいスタートが切れました。けれど岡本くんもスタート失敗しなかっ たので前に出ることはできませんでした。全勝している岡本くんから優勝をさらって空気 の読めない男になりたかったですけど…。なりきれませんでした。笑 」

3 位:村松日向子 選手 「前日の練習走行の時にスピンしていた他車を避けきれずにクラッシュしてしまって。 マシンも結構なダメージを負ったので、レースに出るのは無理かもしれないと思っていた のですが、急遽、新しいマシンを用意してくれたチームの皆さんのお陰で出場することが できました。 本当にいろいろな方に迷惑をかけたから、今日は表彰台にも上がれて少し恩返しができた のかなと思います。」

オートポリス・ゴールドカップ第 3 戦スーパーFJ 決勝

9 月間近というのに猛烈な暑さの中、オートポリスシリーズ第 3 戦が開催された。13 台のマシンが集結、予選は序盤より、#88 中島功、#56 川地欽也、#44 篠田義仁の順で 形成され、中島がポールを獲得する。

雲の切れ目から日差しが痛いほど照り付ける。決勝のスタートが切られ、ホールショッ トを奪ったのは川地だった。だが「抜群のスタートを切れたんですが、その分ブレーキ ングが遅れて」と、3 位まで後退してしまう。オープニングは篠田、中島、川地の順で、 激しい争いと化した。その後、篠田と中島が接触し、ここで篠田が脱落してしまい川地 が 2 位に浮上、トップと替わった中島に喰らいついていく。

中盤、中島の背後に川地が迫るも、マシンの状態が悪くビハインドを埋めるどころか、 周回ごとに離されていく。3 位争いは#83 岡井貴経、#33TERUO、#27 中村玄の 3 台が バトルを展開。しかし岡井は反則スタートのペナルティを受けており、ドライビングス ルーを科されていたが、ピットに入らず走行を続ける。7 週目に TERUO が 3 位に浮上、 抜きあぐねていた中村は事実上 4 位の位置で前車を追う。

中島は唯一の 2 分 2 秒台を出しトップチェッカーを受け、川地が 2 位、三つ巴を制した TERUO が 3 位初表彰台獲得となった。 岡井はペナルティを消化しないままのゴールで失格、上位を走っていただけに残念だ。

【 優勝 #88 中島 功 】 「予選はポールを獲れたんですが、なんだか今回はリズムに乗れなかったですね。スタ ートも失敗しちゃって。特にメンタルな部分がまだまだだなと。もっと修行が必要と感 じました」

【 2 位 #56 川地 欽也 】 「予選もなんだか振るわずで。マシンの状態(特にフレーム)がイマイチで乗りにくいま まなんです。課題はそこなんですよね」

【 3 位#33 TERUO 】 「今回はとても楽しかったです! 何よりバトルが出来たことが嬉しかったですね。表彰 台もゲット出来たし、次回も頑張ります」

2017 岡山チャレンジカップ S-FJ シリーズ第 4 戦 レースレポート

二日間に渡って開催されていた岡山チャレンジカップ・サマーフェスティバル。 日曜日は第 4 戦 決勝のみが行われ、朝は比較的どのピットも穏やかな雰囲気に包まれてい た。ただこの日も気温が高く、厳しい条件の中でレースが行われることとなった。

第 4 戦のグリッドは、前日行われた予選のセカンドタイムが採用される。 ここでも#2 岡本大地がポールポジションを獲得し、2 番手に#57 吉田宣弘、3 番手に#60 山 内飛侑と、ここまでは第 3 戦と同じポジションで、4 番手 #61 大島和也、5 番手 #43 鈴木 智之、6 番手 #荒川麟、7 番手 #44 前川涼輔、8 番手 #58 村松日向子と、第 3 戦とは若干 オーダーが変わっている。

10 時 30 分と、いつもより早い時間に第 4 戦決勝が行われた。 岡本はここでもスタートを決めホールショットを奪い 2 コーナーへと後続のマシンを引っ 張っていく形は昨日の第 3 戦と同じ。 一方、中盤では順位に動きがあり、スタートに定評のある 9 番手の#51 LION MAR-Z が 2 コーナー手前までに、村松と前川をパスし、一気に 7 番手にジャンプアップに成功。

3 番手の山内は前戦同様、オープニングラップのアトウッドで 2 番手の吉田に激しい攻撃を 仕掛けていくが、吉田も意地の鉄壁を見せ、両者一歩も譲らず。そのすぐ後ろには大島と 鈴木が間髪入れずに追随している形となった。 そしてバックストレートでは、吉田、山内、大島の三つ巴の戦いに。 3 台が並んだままリボルバーコーナーへと流れ込み、ここで大島がアウトに弾き出されてし まう。しかし大島はすぐさまリカバリーし後続の鈴木に抜かれるも、最小限のタイムロス でコースに復帰する。 この三つ巴の戦いを制したのは山内で 2 番手を奪取し、すぐさまトップの岡本を追いかけ る。しかし激しい 2 番手争いでの代償は大きく、トップ岡本と 1 周目にして 2 秒ほどの開 きが出てしまい、バトルにもつれ込ませるには困難な状況に。

序盤、4 番手に上がった鈴木と 5 番手に落ちた大島の 4 番手争が激化。そのすぐ後ろを荒川 が様子を伺いながら追随していう格好となった。

そして 7 番手争いも見応えのある展開になる。 4 周目、LION MAR-Z、村松、前川、前田、太田の 5 台が数珠つなぎ状態に。 LION MAR-Z と村松が抜きつ抜かれつの戦いに前川も参戦し、バックストレートで LION MAR-Z のスリップに入った村松。そしてその村松のスリップに前川もすかさず入る。

そしてヘアピンコーナーでスリーワイドの展開に。 この 3 台での 7 番手争いは、インを突いた前川に軍配が上がった。 一方の村松は激しいバトルの後に隙ができたのか、ダブルヘアピンで前田にオーバーテイ クを許し 10 番手にまで落ちてしまう。

序盤から大島は隙あらばコーナーで並びかけ鈴木に揺さぶりを仕掛けるが、鈴木も冷静に 大島をいなしながらポジションを守るも 6 周目で大島に 4 番手を奪われてしまう。 しかし、すぐさま後ろで様子を伺っていた荒川も鈴木に襲いかかり、5 番手に落ちた鈴木は 息つく暇もなくバトルに巻き込まれてしまう。そして 7 周目ヘアピンコーナーで荒川が鈴 木を捉えオーバーテイクし 5 番手を奪取に成功。 6 番手に落ちた鈴木、抜かれはしたものの荒川の後ろに喰らいつき、緊迫した接近戦はまだ 続きそうな予感が漂った。だが 11 周目のヘアピンコーナーで荒川が痛恨のスピン。最後尾 まで順位を落とし、荒川と鈴木の戦いは思わぬ形でこの戦いに終止符が打たれることとな った。

10 周目に突入すると 3 番手の吉田にぴったりと大島が喰いつき、ここからファイナルラッ プ、そしてチェッカーを受けるその瞬間まで両者の激しい攻防戦が展開かれたが、吉田に 軍配があがり 3 位を獲得。一方の大島は今季初めて表彰台を逃してしまう。

激しい戦いが後方で展開されていることも露知らず、トップを快走する岡本がそのままト ップチェッカーを受け、見事 4 戦連続ポールトゥウインを飾った。

2 位でチェッカーを受けた山内は、「バトルに持ち込めれば勝つ自信があったのですが、バ トルさせてもらえないくらい岡本選手と大きな差がありました。」と後のインタビューで語 っているようにトップ岡本との差 7 秒を埋めれず悔しい岡山デビュー2 連戦となった。

2017 岡山チャレンジカップ S-FJ シリーズ第 3 戦 レースレポート

4 月の第 2 戦から約 4 か月ぶりに開催された岡山チャレンジカップ第 4 戦。 (岡山チャレンジカップ第 3 戦では S-FJ シリーズは開催されず) 今回はサマーフェスティバルと銘打たれいることもあり、多くの遠征組も参戦しシリーズ 第 3 戦・第 4 戦と、二日間に渡って開催された。 参加台数は当初 16 台だったものの、金曜日の練習走行でのクラッシュに伴い 1 台が辞退し 15 台となった。

まず土曜日に予選と S-FJ シリーズ第 3 戦が行われ、日曜日に第 4 戦が行われる。 スターティンググリッドの順番は、予選でのベストタイムで好成績を収めた順に第 3 戦の グリッドが決められ、セカンドタイムが第 4 戦のグリッドに採用される。

予選が始まったのは 10 時 5 分。 晴れ渡る青空の中、エキゾーストサウンドを轟かせながらすべてのマシンがコースへと流 れていく。 ここで 1 分 39 秒 428 をマークしポールポジションを獲得したのは、2 連勝中の#2 岡本大 地。15 台中、唯一の 39 秒台を叩き出し強さを見せつけた。 フロントローを獲得した#57 吉田宣弘は 1 分 40 秒 058。 そして 1 分 40 秒 121 をマークし 3 番グリッドを獲得したのは、今季鈴鹿シリーズ第 3 戦で 岡本と最後まで激しいバトルを繰り広げた#60 山内飛侑。 鈴鹿シリーズ第 2 戦、強豪を抑え制し優勝した#43 鈴木智之が 1 分 40 秒 302 で 4 番手につ けた。 5 番手はシリーズランキング 2 位の#61 大島和也。6 番手に#44 前川涼輔。7 番手は#34 荒 川鱗。8 番手に#58 村松向日子と、8 番手までが 40 秒台と、決勝では激しい戦いが起こる のではと予想された。

第 3 戦の決勝の決勝が行われたのは 14 時。じりじりとした暑さがサーキットを包みこむ。 スタートを決めホールショットを奪ったのはポールの岡本大地。 その岡本の後方を、吉田宣弘、山内飛侑、鈴木智之、大島和也、前川涼輔と、大きな変動 なく 2 コーナーへと流れ込んでいく。 しかしオープニングラップのうちに順位に動きが見られた。 3 番手の山内が、ヘアピンコーナーでインをつき吉田から 2 番手を奪取。そして 7 番手スタ ートだった荒川麟が、前川をオーバーテイクし 6 番手に浮上。

2 周目、激しい 4 番手争いの攻防戦を繰り広げていた鈴木と大島であったが、鈴木のマシン がリボルバーコーナー立ち上がりでアウトに膨らみ、マシン右側が縁石の外へ。激しい砂 埃を上げてながらコースに戻るも、その隙を突いて大島と荒川に抜かれてしまう。そして、 その影響で右リアの足回りにダメージを負い、鈴木はその周のうちにピットへと戻り、惜 しくもリタイアとなった。

思わぬ形で 4 番手を手にした大島はペースを上げ、その周に 1 分 40 秒台の走りを見せ、3 番手の吉田に襲いかかる。 そして 5 周目のヘアピンコーナーで、吉田はまたもや大島にインを突かれ 3 番手を奪われ てしまった。

2 番手の山内は必死に岡本を追うも届かず。トップの岡本は順当にラップを刻んでいき、2 番手の山内に 6 秒の差を付け、第 3 戦ポールトゥ ウインを飾った。

筑波サーキット S-FJ 選手権シリーズ第 3 戦 レースレポート

朝から青空が広がる筑波サーキットで行われた 2017S-FJ 選手権シリーズ第 3 戦。 第2戦までのランキングは、秋山健也選手とKAMIKAZE選手が30ポイントで1位に並び、 3 位に 24 ポイントを獲得している ROCKY 選手。そして大竹将光選手が 23 ポイントで 4 位についている。 この第 3 戦、果たしていったい誰がトップに躍り出るのか大いに注目された。

爽やかな青空とは裏腹に、日差しが容赦なく照りつける中、10 時 10 分より始まった予選。 ここで 59 秒 709 をマークし、見事ポールを勝ち取ったのは #9 KAMIKAZE 。 第 1 戦ウィナーの#1 大竹将光は 59 秒 756 で僅かにトップに届かずフロントローへ。 59 秒 930 で 3 番手タイムをマークしたのは#3 秋山健也。 4 番手以降は、#6 中村俊行、 #11 Rocky、#66 村田修治、#7 本田千啓 と続いた。

決勝は 15 時 20 分と少し遅めではあるが、季節的にまだまだ太陽は高い位置にあり、汗ば む陽気がサーキット全体を包み込んだ フォーメーションラップ後、シグナルブラックアウトと共に 18 周の戦いの火蓋が切って下 された。スタートと同時に 7 台のマシンが一斉に 1 コーナーへと突き進んでいく。 ここで、ホールショットを奪ったのはポールの KAMIKAZE。 3 番手の秋山は好スタートを決め、2 番手の大竹に襲いかかるも、あと一歩及ばず。 オープニングラップは大きな混乱もなくオーダー通りの展開になった。

周回数が重なっていくにつれ、優勝争いは KAMIKAZE、大竹、秋山の三選手に絞られた。 レース序盤、大竹は毎周ごとに1コーナーでKAMIKAZEに右から左から果敢に攻めるが、 トップの KAMIKAZE はこの猛攻を冷静に対処し鉄壁の守りを見せる。 一方、3 番手の秋山も先頭の 2 台よりも速いラップタイムを刻む周もあり、虎視眈々とチャ ンスを伺う。 しかし、レースが終盤に差し掛かると、徐々に大竹と秋山のペースが落ちてきてトップの とのギャップは広がる一方だった。 トップの KAMIKAZE は盤石なレースを展開して、今季初優勝を飾りランキングトップに 躍り出た。

優勝 : KAMIKAZE 選手 「実は今季、走り方を変えたんですよ。マシン自体はすでに成熟していて勝てるマシンに 仕上がってるので、自分がそのマシンに合わせた走り方を今勉強中なんです。それがよう やく実を結びはじめてきたのかなと思います。今回優勝できてランキングトップになれた ことは嬉しいですけど、2 カ月後の第 4 戦は大竹選手や秋山選手も切磋琢磨してくると思う ので厳しい戦いにはなるでしょう。自分も年齢のことを言い訳にせず、もっと走りに磨き をかけていきたいと思います。継続は力なりです。笑」

2 位 : 大竹将光 選手 「後ろに秋山選手もいるので、序盤のうちに勝負をつけたかったんですが KAMIKAZE 選 手の守りが硬かったですね。最終コーナー立ち上がりで距離を詰めれるんですが、ストレ ートで少し離されて 1 コーナーでなかなか並ぶところまではいけなくて…課題は山積みで はありますが、一番に克服しないといけないのはスタートですね。本当に悔しいです。」

3 位 : 秋山健也 選手 「スタートを決めたのは良かったんですが、そこで前の 2 台を追い抜くまでにはいかなか ったですね。最終コーナーや 1 コーナー侵入で(トップ 2 台に)近づく感じなんですが、2 ヘアの立ち上がりでぐっと差ができてしまうんです。本当に厳しい戦いでしたね。次は 8 月、さらに暑くなるので、今の内からしっかり準備していきますよ。」

2017 鈴鹿クラブマンレース Round3 スーパーFJ レースリポート

■開催概要

  • シリーズ名称: 2017 鈴鹿クラブマンレース Round3
  • 主催 :オムニバスカークラブオブカンサイ(OCCK)・鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
  • 協力 :AASC・ARC・ARCN・チーム淀・KRHC
  • 会場 : 鈴鹿サーキット 国際レーシングフルコース(5.807km)
  • 参加台数 : 27台
  • 天候 : 晴れ
  • 路面 : ドライ

 

7月5日、鈴鹿サーキットフルコースで「2017 鈴鹿クラブマンレース Round.3」が開催されました。今年からエンジンが低価格で販売される事とフルコースでのレースということもあり27台のエントリーがありました。

予選は15分間、ドライコンディションの中で行われました。

0.08秒の中に3台が犇めく激しい予選で見事ポールポジションを獲得したのは、スーパーFJ岡山シリーズで2連勝中の岡本選手でした。、2位に名取選手、3位に山内選手と続きました。

レースは、ポールポジションの岡本選手がトップを守り1コーナーに進入します。一方、予選2位の名取選手はエンジンストールをしていまい後続に飲み込まれてしまいます。2位には予選3位の山内選手が上がり岡本の背後に付けます。

山内選手が1周目のシケインでアウトから岡本選手選手がをパス。トップに浮上します。

トップ2台のペースは速く、3位以下を引き離し始めます。周回を重ねる度に山内選手と岡本選手のバトルは激しくなっていきます。ファイナルラップのシケインで山内選手がアウトから岡本選手に仕掛けるももオーバーラン。これで万事休す。優勝は岡本選手、2位には山内選手。その後方では、スタートでストールした名取選手が中断から追い上げて見事3位でレースを終えました。

2017 オートポリス ゴールドカップ S-FJ シリーズ第 2 戦 レースレポート

 

5 月 7 日に開催されたゴールドカップ S-FJ シリーズ第 2 戦。

ゴールデンウィーク最終日のこの日、13 台の S-FJ が集った。

空一面を雲が覆った中、予選は 10 時 15 分に行われた。 ここで新型の WEST17J に乗る吉元陵が 2 分 00 秒 291 をマークしポールポジションを獲 得。セカンドロウは 2 分 00 秒 342 で中島功が獲得。 大塚隆一郎は 2 分 00 秒 796 で 3 番手につけ、上位 3 番手までが 2 分フラットのタイムが 並ぶ。

午後、天気は一転し青空が広がる中、決勝はいつもより遅めの 15 時 00 分から始まった。 スタートと同時に 3 番手スタートだった大塚が好スタートをきり、中島をパスし 2 番手に 浮上。そのままイン側から吉元に襲いかかろうとするも、吉元も意地を見せホールショッ トを奪う。

しかし吉元は大塚の猛攻を防ぎきれず、第 2 ヘアピンでオーバーテイクを許してしまいト ップを守ることができなかった。 一方、視界の開けた大塚は、そのまま後続を引き離しにかかる。 スタートで大塚に抜かれ 3 番手に落ちた中島も徐々に吉元との距離を詰め、オーバーテイ クに成功し 2 番手に返り咲く。

大塚はそのまま後続を引き離し続け、2 位の中島に 3 秒 611 のギャップをつけチェッカーを 受け見事優勝。

2 位は中島、3 位に吉元と続いた。

優勝 : 大塚隆一郎 選手 「予選で突然リアのスタビライザーが壊れたんですよ。それで何が起こったか分からなか ったけれど、とにかく踏ん張りの効かないマシンで 2 周ほど攻めてピットインしました。 本当は昨日の練習走行で 1 分 59 秒台だったんで、公式予選で 1 分 58 秒台に入れて、ノー マルエンジンでもこれだけのタイムが出せるということを他の選手にも示して、目標にし てもらいたかったんで残念です。」

2 位 : 中島功 選手 「決勝ではなかなか思うようにペースを上げれなかったんですが、昨年チャンピオンの吉 元選手を抜けたのは嬉しかったですね。大塚選手には追いつくことができなかったですけ れど、自分と大塚選手が乗っている KKS-Ⅱは、ほぼ同時期に購入したマシンなんです。同 じ条件で大塚選手があれだけのタイムを出せるんですから、今後の良い目標になりました。 まだまだどう走らせていいのか理解できてない部分もありますが、今年はオートポリス、 そして鈴鹿と参戦できるレースはすべて参戦していきたいと思います。」

3 位 : 吉元陵 選手 「予選から大きくセッティングを変えたわけではないんですが、決勝前に 86/BRZ などのレ ースがあり、思った以上にグリップしなかったので、路面コンディションに苦しめられた 感じです。WEST の新型 17J は全体的にマイルドになって乗りやすいです。マシンはデビ ューしたばかりなので、走行データが少なく、まだまだ戦闘力は未知数で、これからが本 番って感じです。17J のポテンシャルを最大限引き出すにはセッティングやドライビングも 含めて、もう少し時間が必要だと思います。」

2017 岡山チャレンジカップ S-FJ シリーズ第 2 戦 レースレポート

 

素晴らしい青空が広がる中で行われたチャレンジカップ第 2 戦。 今回は、遠征チームや初参戦のドライバーも数多く参戦し、初戦以上に熱いバトルが予想 された。

まずコウゲレーシングからは、初戦で優勝した岡本大地、2 位の大島和也、妹尾俊郎、貫田 幸星と前回と同様。

現在、鈴鹿シリーズを戦っている Drago CORSE の 17 歳の荒川燐。 筑波をホームコースとしているスーパーウインズの秋山健也。 ツインリンクもてぎからはメッカの石田浩樹。 そしてギディアップの平田敦士と、Rn-sports からエントリーしている村松日向子の両選手 は、この第 2 戦が記念すべきフォーミュラデビューとなった。

9 時 30 分から開始された予選で、岡本大地が 1 分 37 秒 990 をマークしポールを獲得。 フロントロウを獲得したのはトップの岡本と 0 秒 391 差で大島和也。3 番手に妹尾俊郎、4 番手以降は、荒川麟、貫戸幸星、平田敦士、村松日向子、秋山達也、石田浩樹の順となっ た。

14 時 30 分に行われた決勝戦スタート。 フロントロウの大島がスタートを決めたのに対し、ポールの岡本は「スタートミスしてし まいました。後で見たらタイヤ痕付いてました。笑」と語るように、ホイルスピンさせて しまい痛恨のミス。 だが、岡本は、なんとか立ち上がり大島に蓋をする格好でホールショットを奪い、そのま まトップを明け渡すことなくチェッカーを受け第 1 戦に続き 1 位を勝ちとった。

フロントロウからスタートした大島は、ホールショットこそ奪えなかったものの、岡本の 背後にピッタリと喰いつき、オーバーテイクのチャンスを伺うが、レース中盤あたりから 「途中からタイヤの空気圧の差がでてしまいました。」と語っているように、周回を重ねる 毎にじわじわと離されていき最終的に 5 秒 193 のタイム差を付けられ 2 位でチェッカーを 受け第 1 戦のリベンジを果たすことはできなかった。

「おっさんも見せ場を作って盛り上げますよ!例えば 1 コーナーノーブレーキで突っ込む とか。笑」と冗談を言っていた妹尾であったが、終わってみれば見事 3 位でチェッカーを 受け嬉しい初表彰台となった。

4 番手スタートの荒川は、テールトゥノーズで妹尾と激しく 3 位争いを展開するも、ドライ ビングスルーペナルティで振られた黒旗に気づかず走行を続けた為、不履行により失格に なってしまう。

5 番手争いは、平田、村松、秋山による 3 台による激しいバトルが繰り広げられたが、秋山 が 2 周目に 2 台のオーバーテイクに成功。その後、じわりじわりと差を広げていく。 しかし、村松がレース中盤に怒涛の追い上げを見せ、平田をオーバーテイク、そして秋山 にも襲いかかる。それから秋山をもオーバーテイクし、4 位でデビュー戦を飾った。 秋山は平田にもオーバーテイクされ 2 ポジションダウンの 6 位でチェッカー。 平田は 5 位チェッカーを受けるも「ひとつのミスで動揺して、それがきっかけで違うミス を誘発して思ってたように走らすことができませんでした。」と悔しさを滲ませ、第 2 戦の 幕を閉じた。

優勝 岡本大地コメント 「予選からタイヤの空気圧を下げたのが功を奏しました。でも、大島選手も力を付けてき てるし、他にも速い選手がどんどん出てきますから、これからが本当に厳しい戦いになる と思います。鈴鹿や他のサーキットから誰が遠征に来ても勝てるように速さを磨いていき たいと思います。」

2 位 大島和也コメント 「少しずつですが、マシンの走らせ方は分かってきました。後半タイヤがきつくなってし まい岡本選手に差を開けられました。次のサマーフェスティバルは 2 戦あるので、そこで 結果を残したいと思います。」

3 位 妹尾俊郎 「嬉しい嬉しい表彰台です。前の 2 台には追いつけなかったけれど、せめて後方から来る 若い子たちは抑えようと思い必至に攻めました。おっさんの意地ってやつですね笑。 でもこれでひとつ課題をクリアしたので、今度は前を走る 2 台 (岡本・大島) に、どれだけ 近づくかが課題です。」

2017 オートポリス ゴールドカップ S-FJ シリーズ第 1 戦レースレポート

4 月に入ったにも関わらず、晴れと雨と雪と目まぐるしく変わる天候の中、開幕した 2017 オートポリスゴールドカップ S-FJ シリーズ第 1 戦。

初戦の参加台数は 13 台。 新レギュレーションによりノーマルエンジンに変更となり台数減少の心配がされたが、参 加台数も多く、パワーダウンでの悪影響も見られずひと安心といったところだろう。

そして WEST から新型の WEST-17J が公式戦初登場し、戦闘力がどれほどのものか注目が 集まった。 その新型 17J に乗るのは#27 中村玄。 「マシンは 11J よりもかなり乗りやすくなりました。ただドライバーが僕なんでどこまで タイムを出せるのか…問題はそこです。」と、少々弱気発言。

予選が始まる頃には気温はぐっと下がり 5℃。もちろん路面も乾くことなく難しいコンディ ションの中公式予選が始まった。 ここでトップタイムを叩き出したのは#56 川地欽也。2 分 11 秒 708 でポールポジションを 獲得。フロントローを獲得したのは昨年まで 86 レースをしていた#44 篠田義仁。2 分 13 秒 623 をマーク。#83 岡井貴経は、2 番手の篠田にコンマ 71 差及ばず 3 番手でのスタート となった。

天候は不安定なまま決勝のスタート進行が始まり、全車ウェットコンディションを見越し てレインタイヤで決勝に臨む。 が、スタート予定 10 分前くらいから、予想を覆し天気はみるみる内に回復し爽やかな青空 が広がった。それでも路面はまだまだウェット。レインタイヤで問題ない。その場にいた 誰もがそう思ったに違いない…。

オールレッドからブラックアウト。 ここでフロントローの篠田が絶妙なスタートを決めホールショットを奪い、後続を引き連 れて駆け抜け 10 周のスプリントレースの幕が開けたかに思えた。 が、スタートしてからわずか 1 分後にアクシデントは突如起こる。 2 ヘアで#63 長崎賢雄と#33TERUO が接触しクラッシュ。

すぐさま赤旗が振られ、レースは一時中断となった。 幸いにもクラッシュした両ドライバーは大事に至らずに済んだ。

5 分後に安全が確保され、フォーメーションラップからローリングスタート方式による再ス タートとなった。 トップの篠田はローリングスタートも難なく決め、トップのまま突き進んでいく。 しかし、天候が回復したと共に赤旗中断で濡れていたはずの路面が、予想以上に乾くのが 早く、レインタイヤにとって苦しい展開となった。 全車苦しいタイヤ状況の中、篠田をオーバーテイクしてトップに躍り出たのは川地欽也。

川地は周回を重ねる毎に後続車とのギャップを築いていき、2 位の岡井に 5 秒近くの差をつ け優勝。 「WEST の新型 17J も出てきましたが、旧型の 11J で下剋上を果たしますよ。」と闘志を 燃やしていた岡井は 2 位でチェッカーを受け、嬉しい S-FJ 初表彰台を獲得した。 4 番手まで沈んだ篠田は、追い上げてきた#27 中村玄と最後まで攻防戦を繰り返す。 しかしあと残り僅かのところ、最終コーナーで中村にインを刺され、最終的に 4 位でチェ ッカーを受け、初参戦初表彰台は叶わなかった。 前日の練習走行ではトップタイムを叩き出し、3 番手から追い上げを見せていた#88 中島功 であったが、スタート違反で黒旗を振られるも、気づかず走行を続けた為に不履行により 失格となり、4 位だった中村が繰り上がり 3 位を獲得。

ノーマルエンジンに変更となった今年。 心配されたパワーダウンによる弊害はなく、むしろ下のトルクが上がり、コーナーも以前 より攻めやすくなったとの声を多く聞いた。 そしてエンジンパワーがイコールコンディションになったことによりバトルも多くなって いくだろう…。 S-FJ にとって変革の年。今年のレースは今まで以上に熱いバトルが繰り広げられるに違い ない。