トップ争い

2015年 鈴鹿クラブマンレース Round2

3月28日、鈴鹿サーキット西コースで「2015 鈴鹿クラブマンレース Round2」が開催されました。開幕戦から約1ヶ月で第2戦とインターバルも短く、ドライバー、チームにとっては大変ですがこの2連戦がシリーズに大きく影響しますのでとても重要なレースです。

予選は10分間、ウエットコンディションの中行われました。

見事ポールポジションを獲得したのは平優弥選手、2番グリッドに八巻渉選手と続きます。

予選と比べるとやや雨脚が弱まる中でのレースとなりました。レースはポールポジションからスタートした平優弥選手が見事なスタートを切り130Rに先頭で入ります。一方、2番グリッドの八巻渉選手、4番グリッドの平木玲次選手がエンジンストールでスタートに失敗 して後方に下がります。平選手を先頭に、2番手に吉田雄作選手、濵野隆一選手、住山晃一郎選手と続きます。後方ではスタートで順位を落とした八巻選手がハイペースで濵野選手に迫るとあっさりと3番手に浮上。さらに前を走る吉田選手をオーバーテイクして2番手に浮上。八巻選手を追うように、同じく出遅れた平木選手も吉田選手、浜野選手をかわし3位に浮上。レース終盤は先頭の平選手に追いついた八巻選手、平木選手による壮絶な三つ巴のバトルが繰り広げられました。このバトルを制したのはスタートで出遅れた八巻選手、見事トップでチェッカーを受けました。2位には同じく後方から追い上げた平木選手が入り、平選手、住山選手、吉田選手と続きました。