5月17日(土) 8時30分予選スタート
天候:晴れ コース:ドライ 気温:15℃ 湿度:33% 路温:29℃
予選開始から牧野選手がトップタイムをマークすると、ラップごとに自身のタイムを更新してトップタイムをキープ、2番手にコンマ6秒差をつけて富士シリーズ今季初出場でポールポジションを獲得した。2番手に第1戦優勝の今井選手、同じく2位の赤堀選手が3番グリッドを獲得。
神村選手、大久保選手が5番手、6番手と続き、長谷川選手は0.182秒差で8番手、9番手に草野選手が入った。
5月17日(日) 13時23分決勝スタート
天候:晴れ コース:ドライ 気温:22℃ 湿度:28% 路温:52℃
ポールの牧野選手がスタート〜1コーナーを制すると、後続が2位争いをしている間に着実に差を広げ、そのまま2位に10秒もの大差をつけて優勝を飾った。
2位争いは序盤3番手スタートの赤堀選手が2番手今井選手を追い詰める展開もあったが、徐々に2番手の今井選手が引き離していき、そのまま2位、3位と続いてチェッカーを受けた。
6番手スタートの大久保選手はスタート直後の1コーナーで神村選手に追突、結果オーバーランしてしまい7番手に後退、さらにフロントウイングにダメージを負ってしまう。神村選手には幸い大きなダメージはなく、オープニングラップのダンロップコーナー進入で4番手スタートの安部選手をかわして4位に浮上。2位争いをしている2台に接近していくが、その後はだんだんと差をつけられそのまま開幕戦に続く4位でチェッカーを受け入賞を果たした。
大久保選手は7番手に後退した後、6番手の長谷川の後ろにつけると、1コーナーで長谷川選手のミスに乗じて6位に浮上、2戦連続入賞となった。長谷川選手は7位に入り惜しくも連続入賞はならなかった。
草野選手はラップタイムで自身を上回る後続・小西選手のプレッシャーを再三受けながらもどうにか抑え込んで迎えたファイナルラップ。最終コーナーを立ち上がりホームストレートで横に並ばれたものの0.063秒差で逃げ切り8位でフィニッシュした。