2015年 S-FJドリームカップレース

今年も「2015 FIA F1世界選手権シリーズ 日本グランプリレース」のサポートレースとして「2015 S-FJドリームカップレース」が9月25~27日鈴鹿サーキット国際レーシングコースで開催されました。今年で3回目をむかえるこのレースは、ステップアップを目指す17才から29才までのドライバーが全国から参戦し、激しい戦いを繰り広げました。

土曜日に行われた30分間の予選は、前日のフリー走行とは異なりドライコンディション中で行われました。予選は序盤から圧倒的な速さを見せつけたNo.34阪口晴南選手がポールポジションを獲得、2番手No.24平木玲次選手、3番手No.61小高一斗選手と続きました。

決勝レースは8周で行われる予定でしたが、フォーメーションラップ中に後続でクラッシュが発生し赤旗中断となりました。その後、1周減算の7周でレースは再開。
ポールポジションからスタートした阪口選手がトップで1コーナに入ります。2番手以降は小高選手、平木選手、平選手と続きます。レース序盤は坂口選手と小高選手が徐々に3番手以降を引き離していきます。レース中盤、坂口選手が小高選手を徐々に引き離していくと、そのままトップを守り切り見事優勝を飾りました。最終ラップまで激しいバトルを繰り広げた3位争いは平木選手、平選手、八巻選手、岡村選手の順でチェッカーを受けました。

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2015 鈴鹿クラブマンレース Round2

●シリーズ名称: 2015 鈴鹿クラブマンレースRound5
●主催:京都レーシングハイブリッドクラブ(KRHC)・鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)●協力:オムニバスカークラブ オブ カンサイ(OCCK)・ARC・ARCN・AASC・淀レーシング ●競技 : JAF公認・準国内格式 公認番号2015-3003
●会場:鈴鹿サーキット 西コース(3.475km)
●参加台数:14台
●開催日:2015年9月13日(日)
●天候:晴れ
●路面:ドライ

9月13日、鈴鹿サーキット西コースで「2015 鈴鹿クラブマンレース Round 5」が開催されました。約半年ぶりの西コースでのレースです。予選は10分間、ドライコンディションの中で行われました。見事ポールポジションを獲得したのは平優弥選手、2番グリッドに大井偉史選手と続きます。

レースはポールポジションスタートの平木玲次選手が、まさかのエンジンストール。大井偉史選手がトップに立ちます。2番手に岡村建選手、3番手に大石裕基選手、4番手に平優弥選手の順でオープニングラップを終えます。、2周目に岡村選手が大井選手をパスし先頭に立ちます。オープニングラップを8位で終えた平木選手は2周目終了時点で6位まで挽回。大石選手も大井選手をパスし2位に浮上。岡村選手は大石選手以降を引き離していきます。レース中盤になると大石選手、大井選手、平木選手、平選手が2位争いを展開。大石選手がスピンした後も大井選手、平木選手、平選手はテールtoノーズ のバトルを披露。2位に浮上した平木選手がファステストラップを更新しながら岡村選手とのタイムギャップを詰めるがパスするには至らず、岡村選手がスーパーFJのデビュー ウィンを飾りました。

2015年スーパーFJ東北シリーズ 第4戦

9月6日(日)予選・決勝 スポーツランド菅生 1LAP=3.704km 出走:6台
9月6日(日) 8時55分予選スタート
天候:曇り コース:ウェット 気温:20℃ 湿度:78% 路温:21℃
天候は曇りながらも、朝の雨がまだ残っている路面状況で予選開始。
コースイン1周目の3コーナー、タイヤが温まっていない為かシリーズランキングポイントリーダーの加藤選手がスピンを喫してしまう。スピン後、コースに復帰する際にやや焦ってしまった加藤選手はトランスミッションを痛めてしまいピットイン。そのまま計測できずに予選はリタイアとなる。
予選トップ争いは長谷川選手と関西より遠征の上村選手とでお互いにタイムを更新し合い、激しいポールの取り合いとなるが、最終的に上村選手がポールポジション獲得。長谷川選手は計測残り1周となる8周目にベストを出すも0.6秒届かず予選2位となった。
9月6日(日) 11時53分決勝スタート
天候:曇り コース:ドライ 気温:22℃ 湿度:74% 路温:29℃
シグナルブラックアウトでレーススタート。最後尾の加藤選手が好スタートを決め、1コーナー進入までに中村凌選手をパス、4コーナーで小松選手をインからかわし4番手へ浮上する。加藤選手は前を走る豊島選手に引っかかる形で2周目へ入るが、ホームストレートで豊島選手の後ろでスリップストリームに入り、2周目の1コーナー進入でインを取り3番手に浮上する。
一方、先頭集団は上村選手、長谷川選手の上位2台が少し抜け出す格好に。後続との差を徐々に広げていく。
4周目、トップ上村選手との差を詰めてきた長谷川選手がホームストレートでスリップに入り1コーナーでイン側からオーバーテイク、トップに浮上する。しかし、バックストレッチで後ろにピッタリつかれると、馬の背コーナー進入のブレーキングでインを取られ2番手に後退してしまうが、すぐさま5周目ホームストレートで再びスリップに入り、今度はアウト側からオーバーテイク、再びトップに立つ。
迎えた8周目、上村選手と長谷川選手にジャンプスタートによるドライブスルーペナルティの裁定が下され、9周目に2台そろってピットロードへ。その間に加藤選手が難なくトップに浮上する。
ドライブスルーペナルティを消化した2選手は3番手に浮上していた小松選手の後ろでコースに復帰。小松選手、長谷川選手、上村選手の三つ巴のバトルになるが、3位争いは小松選手をパスした長谷川選手と上村選手のバトルに。
レースはファイナルラップへ。10秒以上差をつけていた加藤選手がそのままチェッカー。豊島選手が2位につける。一方、3位争いで上村選手に先行を許していた長谷川選手だったが、最終コーナーからホームストレート立ち上がりで上村選手の真後ろにピッタリつけスリップに入ると、車速を伸ばして最後は車を右に振ってゴールラインへ。2台が並んでゴールラインを通過するも、わずか0.097秒長谷川選手が上回り、見事逆転3位でチェッカーを受けた。
小松選手は3周目、一時4番手に後退した豊島選手のスリップに入り、1コーナー進入でイン側にポジションを取り見事パス。3番手となる力走を見せたが、翌周にパスした豊島選手に逆転され4番手に後退。長谷川選手、上村選手のペナルティに伴い一時は3位を走るも、最終的には5位でフィニッシュ。中村凌選手が6位で続いた。
今回の結果により加藤選手は最終戦でリタイヤしない限りシリーズチャンピオンとなる。