2014年スーパーFJ 東北シリーズ第1戦 

4月27日(日) 予選・決勝
スポーツランド菅生 1LAP=3.704km 出走:7台

■4月27日(日) 8時15分予選スタート
天候:晴れ コース:ドライ 気温:17℃ 湿度:47% 路温:29℃
平選手は予選開始後4周目にベストラップをマーク。その後タイムは伸びなかったものの、0.164秒差でポールポジションを獲得した。2番手には篠原選手がつけた。

■4月27日(日) 12時13分決勝スタート
天候:晴れ コース:ドライ 気温:22℃ 湿度:37% 路温:50℃
ポールポジションの平選手、3番グリッドの早坂選手が好スタートを決め、早坂選手は2番グリッド篠原選手の真横に並ぶとそのまま1コーナーに進入、出口で半車身ほど早坂選手が前に出る。そのまま2コーナーへ差しかかかるも、立ち上がりで行き場をなくした早坂選手が3番手に後退する。その後は、2番手の篠原選手がじわじわとトップの平選手に詰め寄ると、4周目の1コーナーでインを差しトップに浮上。トップ3はその後少しずつ差が開いていきそのままチェッカーを受けた。
4位争いはスタート直後からバトルが続いたが、4位の富田選手が5位の小村方選手を抑えて逃げ切った。

2014年東北第1戦SUGO S-FJ

 

2014東北Rd.1予選リザルト

2014東北Rd.1決勝リザルト

2014年S-FJ 富士シリーズ第1戦

4月19日(土) 9時2分 予選スタート
天候:曇 コース:ドライ 気温:11℃ 湿度:66% 路温:9℃
先にコースインした5台の集団がトップ争いを展開。41号車今井選手がトップタイムをマークすると、88号車Takashi選手、22号車赤堀選手がトップ3を形成し時間が経過していく。
予選も後半に差し掛かったところで37号車大久保選手が3番手タイムをマークすると、残り5分で大久保選手が更に自身のタイムを更新し2番手タイムをマーク。直後、そのすぐ後ろを走っていたTakashi選手が一気にトップタイムをマーク、ポールポジション獲得に大きく前進する。しかし、最後のアタックとなるラップで今井選手が再びトップタイムを更新し、見事ポールポジションを獲得した。
結局大久保選手は3番手、草野選手は10番手、長谷川選手は11番手、神村選手はギヤトラブルにより12番手スタートとなった。

4月19日(日) 13時58分 決勝スタート
天候:小雨 コース:セミウェット 気温:10℃ 湿度:63% 路温:11℃
3番グリッドスタートの大久保選手が抜群のスタートを切り、フロントローの今井選手とTakashi選手の間に入ってトップに浮上、1コーナーに進入していく。しかし、1コーナーで曲がり切れずにオーバーラン。4番手に落ちてしまい、代わって今井選手がトップに立ち、後続を引き離してゆく。オープニングラップを終えてトップは今井選手、2番手に赤堀選手、3番手にTakashi選手、以下富田選手、神村選手、長谷川選手と続いていく。
2周目コカコーラコーナーで4番手富田選手がスピン、4位、5位に神村選手、長谷川選手が浮上する。しばらく1〜3位が等間隔で走り、少し離れて神村選手が続いていく体制となるも、2番手赤堀選手がトップとの差を少しずつ縮めていく。そして5周目のアドバンコーナーでついに真後ろにつき、射程圏に捉えたことでその後再三揺さぶりをかけていくが、トップの今井選手が何とかブロックしポジションをキープする。
6周目、ダンロップコーナーでのブレーキング勝負で赤堀選手がアウトから横に並んでコーナーに入ると、立ち上がりで今井選手をかわしてついにトップを奪取。しかし、ずっとプレッシャーを掛けられていた今井選手だったが、トップを奪われた後も必死に喰らいつきなかなか離されない。
すると11周目、今井選手がポジションを奪い返しトップに浮上、赤堀選手を振り切り富士シリーズ開幕戦を制した。
大久保選手がその後全体で2番目のラップタイムをマークするなど追い上げを見せ、最後尾から6位入賞を果たした。
いったんは5位を走行していた長谷川選手だったが、5周目に2つポジションを落として7番手に後退。その後は他車のミスもあって2つポジションを上げることに成功し、デビューレースで見事5位入賞を達成した。
同じくデビューレースとなった草野選手は8位完走を果たした。

2014富士Rd.1予選リザルト2014富士Rd.1予選リザルト

2014年 S-FJもてぎシリーズ第2戦

ルーキー篠原拓朗選手デビュー2戦目で初優勝

予選でスピンしポールポジションは逃したがファステストラップも記録し全ラップリーダーで優勝。

前回優勝の牧野選手は不参加ながら、昨年の日本一決定戦3位で鈴鹿の第2戦で優勝している河野選手、筑波シリーズ開幕戦で優勝している高橋選手、昨年の富士シリーズチャンピオン太田選手がエントリー 。

2~3年S-FJに出場している経験豊かな選手にデビュー2戦目の選手達が挑む事となった。

予選はトップから5位太田選手までが2秒台という好タイムで僅差に実力者が犇めく中里見選手がポールポジションを獲得。予選2番手の篠原選手は自己ベストで1~3セクターをまとめていた周のビクトリーコーナーでスピン。トップタイムを失うことになったが僅差の2番手に留まった。3番手は手塚祐弥選手、スーパーカーのラバーが乗りハイグリップになった路面を読んだが僅かにタイムは及ばなかった。

決勝はスタートで篠原選手がトップに立ちホールショットを奪う。

二番手以降は団子状態。至る所で3ワイドの激しいバトルが見られた。里見選手、手塚選手、高橋選手のバトルから抜け出たのは高橋選手。トップを行く篠原選手を追いかけ少しづつ間を詰めていく。

3番手には里見選手前を行く2台を追うが徐々に離れていく。

4番手争いに太田選手、河野選手、片桐選手も加わって各コーナーでポジションを変える。S字コーナーでも3台並ぶなど激しい攻防が続いた。この激しいバトルの中心に居た手塚選手がタイヤを酷使してしまったか?集団から後れ始める。

レース中盤には高橋選手がトップ篠原選手の背後に迫り、スリップが効く間合いにまで近づいた。しかし、篠原選手がこのレースのファステストラップを記録しながらペースを上げ後続を引き離し、2秒以上のリードを築いてトップチェッカー。

河野選手、太田選手が4位5位をキープ。片桐選手が6番手に、ここは経験の差が感じられた。序盤激戦の中で3番手争いをしていた手塚選手は8位まで順位を下げ悔しさを滲ませていた。

あれだけ激しいバトルが続いたレースだったが接触リタイアする選手は一人も無く、アベレージタイムも速く、非常にレベルの高いレースとなった。

参戦する選手にとっては「厳しい年」かも知れないが、切磋琢磨して伸びて行って欲しいと思う。

2014 JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第2戦
公式予選正式結果 2014.4.13 Fine/Dry もてぎフルコース 上位10台抜粋
1 62 里見乃亜 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 2.02.600
2 2 篠原拓朗 ZAP SPEED ED 2.02.683
3 75 手塚祐弥 オールドタイマーZAP・ED 2.02.763
4 18 高橋響太 IDI・ROMANTECミスト 2.02.772
5 37 太田達也 メイクウィナーアルビ岩本ED 2.02.932
6 6 片桐瑞貴 ZAP SPEED ED 2.03.065
7 3 河野駿佑 グッドスマイルレーシング10V 2.03.155
8 27 堤 優威 B-MAX RACING RD10V 2.03.309
9 63 武村和希 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 2.03.515
10 14 長島大輝 ZAP・F109・ED 2.03.875

 

2014 JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第2戦
決勝正式結果  2014.4.13   Fine/Dry    10Laps
1 2 篠原拓朗 ZAP SPEED ED 20.44.453
2 18 高橋響太 IDI・ROMANTECミスト 20.46.795
3 62 里見乃亜 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 20.49.679
4 3 河野駿佑 グッドスマイルレーシング10V 20.52.407
5 37 太田達也 メイクウィナーアルビ岩本ED 20.53.003
6 6 片桐瑞貴 ZAP SPEED ED 20.54.691
7 63 武村和希 ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC 20.58.822
8 75 手塚祐弥 オールドタイマーZAP・ED 20.59.935
9 48 富田竜一郞 Snap-on DIJON-ED 21.02.568
10 10 加納亨介 ZAPオミッターズ10V★ED 21.08.288
BL:No.2 篠原 拓朗 ZAP SPEED ED 2.03.307 7/10 140.18km/h
 優勝:篠原拓朗選手コメント

今回のレースは予選直後から決勝への自信が持てていたので、あまり気負うこと無く楽しくレースが出来たのが良かったです。また、課題である決勝でのスタートを上手く決められた事と一度追いつかれたところで焦らずに自分の走りを取り戻せたことが勝因だと思います。

反省点に関しては、予選での開幕戦と同じミス、決勝での前半の風の読みとミスの多さなど、まだまだ課題はたくさんあるのでそれを克服してこの勢いを保ってどんどん優勝を狙っていきます。

応援ありがとうございました。これからも優勝、そしてチャンピオンを狙っていきますので応援宜しくお願いいたします。

篠原拓朗選手