カテゴリー別アーカイブ: 鈴鹿シリーズ

2015 S-FJ&F4日本一決定戦 スーパーFJ レースリポート

●シリーズ名称:2015鈴鹿クラブマンレースFinal Round/2015 S-FJ&F4日本一決定戦
●主催:淀レーシング(チーム淀)・鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
●協力:ARC・AASC・ARCN・OCCK・KRHC
●競技:JAF公認・準国内格式 公認番号2015-3004
●会場:鈴鹿サーキット フルコース(5.807km)
●参加台数:34台
●開催日:2015年12月5日(土)、6日(日)
●天候:晴れ
●路面:ドライ

12月5日(土)、6日(日)の2日間、鈴鹿サーキットフルコースで「2015鈴鹿クラブマンレースFinal Round/2015 S-FJ&F4日本一決定戦 」が開催されました。
鈴鹿サーキットで2年ぶりとなるS-FJの日本一決定戦は34台が参戦しました。
A、Bの2グループに分かれて12月5日(土)に公式予選と6周による第1 レグが行われました。そして6日(日)は、第1レグで勝ち上がった上位10台ずに加え、5周による敗者復活戦から勝ち上がった10台の合計30台が決勝レースで日本一を目指いします。各地方選手権の上位ランカーが激しいバトルを披露しました。

第1レグは、AグループはNo.34阪口晴南選手、BグループはNo.58大湯都史樹選手がトップ勝上がり、阪口選手がポールポジションを獲得、2番手に大湯選手となりました。
鈴鹿チャンピオンの平木玲次選手がフォーメーションラップ でマシンをストップ。ポールポジションスタートの阪口選手が先頭を奪います。スタート直後にスピンしたマシンがコース上に留まったことにより、セーフティカーがコースイン。2周目終了時点でセーフティカーがコースを離れ、レースがリスタートし、阪口選手がトップをキープ。それに大湯選手、10番スタートの山田遼選手と続きます。阪口選手は他を寄せ付けない速さで独走状態に、大湯選手も単独2位となります。その後方では、山田選手、八巻渉選手、川合孝汰選手、兒島弘訓選手、小高一斗選手らによるが激しい3位争いが繰り広げられました。その中から、小高選手が抜け出し3位に浮上すると、後続を引き離し単独3位 となりました。阪口選手が後続に7秒838のアドバンテージを築いてポールtoウィンを飾り、日本一に輝きました。2位は大湯選手、3位は小高選手とティーンエイジャードライバーが表彰台を独占する結果となりました。

2015 鈴鹿クラブマンレース Round6

●シリーズ名称:2015 鈴鹿クラブマンレースRound6
●主催:熱田レーシングクラブ(ARC)・鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
●協力:AASC・ARCN・チーム淀・OCCK・KRHC
●競技:JAF公認・準国内格式 公認番号2015-2004
●会場:鈴鹿サーキット 東コース(2.243km)
●参加台数:12台
●開催日:2015年10月18日(日)
●天候:晴れ
●路面:ドライ

10月18日、鈴鹿サーキット東コースで「2015 鈴鹿クラブマンレース Round 6」が開催されました。今年2度目の東コースでのレースです。

予選は10分間、ドライコンディションの中で行われました。
平優弥選手が今季3度目のポールポジションを獲得しました。、2番手八巻渉選手、3番手平木玲次選手と続きます。

ポールポジションスタートの平選手が先頭で1コーナーに入ります。八巻選手、大井選手、平木選手の順でトップを追いかけます。集団を抜け出した八巻選手が平選手に迫ります。後方では大井選手と平木選手もテールtoノーズで3位争いを展開。平木選手が7周目の最終コーナーで大井選手をパスすると8周目にはファステストラップをマークする猛追でトップ争いの2台を追いかけます。しかし、9周目の1コーナーで勢い余ってスピンし万事休す。18周目には1コーナーで平選手のインに飛び込んだ八巻選手が上がりでスピン後退、そのまま逃げ切った平選手が今シーズン初優勝を飾りました。平選手は平木選手と同ポイントとなったが、優 勝回数の多い平木選手のチャンピオンが決定しました。

2015年 S-FJドリームカップレース

今年も「2015 FIA F1世界選手権シリーズ 日本グランプリレース」のサポートレースとして「2015 S-FJドリームカップレース」が9月25~27日鈴鹿サーキット国際レーシングコースで開催されました。今年で3回目をむかえるこのレースは、ステップアップを目指す17才から29才までのドライバーが全国から参戦し、激しい戦いを繰り広げました。

土曜日に行われた30分間の予選は、前日のフリー走行とは異なりドライコンディション中で行われました。予選は序盤から圧倒的な速さを見せつけたNo.34阪口晴南選手がポールポジションを獲得、2番手No.24平木玲次選手、3番手No.61小高一斗選手と続きました。

決勝レースは8周で行われる予定でしたが、フォーメーションラップ中に後続でクラッシュが発生し赤旗中断となりました。その後、1周減算の7周でレースは再開。
ポールポジションからスタートした阪口選手がトップで1コーナに入ります。2番手以降は小高選手、平木選手、平選手と続きます。レース序盤は坂口選手と小高選手が徐々に3番手以降を引き離していきます。レース中盤、坂口選手が小高選手を徐々に引き離していくと、そのままトップを守り切り見事優勝を飾りました。最終ラップまで激しいバトルを繰り広げた3位争いは平木選手、平選手、八巻選手、岡村選手の順でチェッカーを受けました。

2015_suzuka-dream01

2015 鈴鹿クラブマンレース Round2

●シリーズ名称: 2015 鈴鹿クラブマンレースRound5
●主催:京都レーシングハイブリッドクラブ(KRHC)・鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)●協力:オムニバスカークラブ オブ カンサイ(OCCK)・ARC・ARCN・AASC・淀レーシング ●競技 : JAF公認・準国内格式 公認番号2015-3003
●会場:鈴鹿サーキット 西コース(3.475km)
●参加台数:14台
●開催日:2015年9月13日(日)
●天候:晴れ
●路面:ドライ

9月13日、鈴鹿サーキット西コースで「2015 鈴鹿クラブマンレース Round 5」が開催されました。約半年ぶりの西コースでのレースです。予選は10分間、ドライコンディションの中で行われました。見事ポールポジションを獲得したのは平優弥選手、2番グリッドに大井偉史選手と続きます。

レースはポールポジションスタートの平木玲次選手が、まさかのエンジンストール。大井偉史選手がトップに立ちます。2番手に岡村建選手、3番手に大石裕基選手、4番手に平優弥選手の順でオープニングラップを終えます。、2周目に岡村選手が大井選手をパスし先頭に立ちます。オープニングラップを8位で終えた平木選手は2周目終了時点で6位まで挽回。大石選手も大井選手をパスし2位に浮上。岡村選手は大石選手以降を引き離していきます。レース中盤になると大石選手、大井選手、平木選手、平選手が2位争いを展開。大石選手がスピンした後も大井選手、平木選手、平選手はテールtoノーズ のバトルを披露。2位に浮上した平木選手がファステストラップを更新しながら岡村選手とのタイムギャップを詰めるがパスするには至らず、岡村選手がスーパーFJのデビュー ウィンを飾りました。

2015年 鈴鹿クラブマンレース Round4

●シリーズ名称:2015 鈴鹿クラブマンレースRound4 Endurance Stage
●主催:中日本自動車短期大学レーシングクラブ(ARCN)・鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
●協力:チーム淀・ARC・AASC・OCCK・KRHC
●競技:JAF公認・準国内格式 公認番号2015-2003
●会場:鈴鹿サーキット フルコース(5.807km)
●開催レース:スーパーFJ /15台

6月27日(土)〜28日(日)、鈴鹿サーキットフルコースで「2015 鈴鹿クラブマンレースRound4 Endurance Stage」が開催されました。

土曜日に20分間の予選が行われ、平木玲次選手が初のポールポジションを獲得しました。2番手に平優弥選手、3番手に八巻渉選手と続きます。

ポールポジションの平木玲次選手が、まさかのエンジンストール。吉田宣弘選手がホールショットを奪います。そのオープニングラップのスプーンカーブで平選手が吉田選手をかわしますが130Rでオーバーラン。平選手は再び2位に後退。後方ではスタートで最後尾まで落ちた平木選手が6位まで順位を回復すると6周目には4位に浮上、トップ争いに迫ります。7周目の1コーナーで平選手が吉田選手をパス、その直後のシケイ ンで吉田選手が痛恨のスピンし戦線離脱。トップ争いの平選手、八巻選手に平木選手が急接近。8周目の200R立ち上がりでトップに立った平木選手が見事な大逆転でポールtoウィンを飾りました。

2015年 鈴鹿クラブマンレース Round3


■開催概要●シリーズ名称: 2015 鈴鹿クラブマンレース Round2●主催 : オムニバスカークラブオブカンサイ(OCCK)鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)●協力 : OCCK・ARCN・KRHC・ARC・チーム淀 ●会場 : 鈴鹿サーキット 東コース(2.243km)●参加台数 : 14台

5月10日、鈴鹿サーキット東コースで「2015 鈴鹿クラブマンレース Round3」が開催されました。東コースは1周約2.5KMと短く、唯一の抜きどころは1~2コーナーで予選での順位が重要となります。

予選は15分間、ドライコンディションの中行われました。
見事ポールポジションは第2戦に引き続き平優弥選手が獲得、2番グリッドに平木玲次選手、3番手に八巻渉選手と続きます。

レースはポールポジションからスタートした平優弥選手が見事なスタートを切り先頭で1コーナーに入ります。2番手に八巻渉選手、3番手に平木玲次選手と続き先頭集団を形成します。レース序盤、ペースの上がらない八巻選手を平木選手がパス、2位に上り平選手に迫ります。平選手と平木選手は激しく争いながらの後続車を大きく引き離していきます。レース終盤、平木選手が平選手をオーバーテイク、トップに立つとそのまま逃げ切り見事優勝を飾りました。3位には八巻選手が入りました。

2015年 鈴鹿クラブマンレース Round2

3月28日、鈴鹿サーキット西コースで「2015 鈴鹿クラブマンレース Round2」が開催されました。開幕戦から約1ヶ月で第2戦とインターバルも短く、ドライバー、チームにとっては大変ですがこの2連戦がシリーズに大きく影響しますのでとても重要なレースです。

予選は10分間、ウエットコンディションの中行われました。

見事ポールポジションを獲得したのは平優弥選手、2番グリッドに八巻渉選手と続きます。

予選と比べるとやや雨脚が弱まる中でのレースとなりました。レースはポールポジションからスタートした平優弥選手が見事なスタートを切り130Rに先頭で入ります。一方、2番グリッドの八巻渉選手、4番グリッドの平木玲次選手がエンジンストールでスタートに失敗 して後方に下がります。平選手を先頭に、2番手に吉田雄作選手、濵野隆一選手、住山晃一郎選手と続きます。後方ではスタートで順位を落とした八巻選手がハイペースで濵野選手に迫るとあっさりと3番手に浮上。さらに前を走る吉田選手をオーバーテイクして2番手に浮上。八巻選手を追うように、同じく出遅れた平木選手も吉田選手、浜野選手をかわし3位に浮上。レース終盤は先頭の平選手に追いついた八巻選手、平木選手による壮絶な三つ巴のバトルが繰り広げられました。このバトルを制したのはスタートで出遅れた八巻選手、見事トップでチェッカーを受けました。2位には同じく後方から追い上げた平木選手が入り、平選手、住山選手、吉田選手と続きました。

2014年 日本グランプリレース併催 S-FJドリームカップレース

予選
台風18号の影響が懸念される中、今年もF1日本GPのサポートレースとしてS-FJドリームカップレースが、秋の鈴鹿サーキットで開催され、ステップアップを目指す17才から29才迄のドライバー27名が、全国から参戦。激しい戦いが、繰り広げられた。
レースは金曜日から開幕、ドライコンディションで行われたフリー走行でトップタイムをマークしたのが河野駿佑、2番手以下に橋本陸・ 平優弥・大津弘樹と、トップ4台を地元鈴鹿勢が占め、続いて中西武蔵・篠原拓郎・里見乃亜と関東勢が続き、地元勢以外の活躍も期待させた。
土曜日になり30分間の予選もコースはドライ、各選手序盤から気迫溢れる走りを見せ、スピンコースアウトが多数、ポールポジションは、前日のフリー走行に続き河野、2番手に前日の走行を欠場した牧野任祐が入り、この2台が2分13秒台をマーク。続いて、橋本・里見・大津・平・篠原と5名が2分14秒台と、決勝レースの混戦を予感させる結果となった。

予選後のコメント
ポールポジション #3河野駿佑選手
とりあえずホットしました。昨日より路面が普段の鈴鹿に戻っていて、走りやすかったです。明日、開催されたら(台風の影響)是非、優勝したいです。

2位 #61牧野任祐選手
序盤にトップに立って、ピットインの間に逆転されてしまい、ちょっと焦ってタイムを更新出来ませんでした。明日は、雨のようなので、スタートから、目一杯、行きます。

3位 #66橋本陸選手
全然満足していません。S2迄自己ベストの時、前の車両に引っかかりピットイン、その後、バランスが悪くなり、タイムを出せませんでした。ベストの時が、悔しい。クリアラップの取り方が、勉強不足でした。
決勝
日曜日決勝レース当日は本州に上陸が予想された台風18号の影響で、鈴鹿地方は朝から雨。これ以上、天候が悪化しない様に願いつつ定刻にフォーメーションラップ開始、各車グリッドに着き一斉にスタート。レースは1周目から激しい戦いが繰り広げられ、ポールポジションの河野が良いスタートを切ったものの2位スタートの牧野がS字コーナーでサイドバイサイド、逆バンクでトップに立つ。3位スタートの橋本を、5位スタートの大津がヘアピンでかわし3番手に浮上、2周目には6位スタートだった平が、橋本をかわし、4番手に浮上する等序盤から大混戦。河野と大津が激しい2位争いを繰り広げる中、トップ牧野は早くも独走状態に入る。
4周目、篠原が平をオーバーテイクし4位。大津選手が、シケインへの進入で河野を抜き、2位に浮上。6周目そのままズルズルと順位を下げるかと思われた河野に、今度は篠原が迫り一瞬前に出る。しかし、そこは河野が、表彰台圏内3位を意地で死守。そんな中、10位スタートだった山部貴則がファーステストを記録し5番手まで浮上。篠原に迫り、激しい順位争いは、ファイナルラップまで続いた。
結果、1周目にトップに立って以降安定して速いタイムを刻み続けた牧野が2位に4秒以上の差をつけ圧巻の優勝。2位大津・3位河野。4位は関東勢最上位の篠原、以下山部・平の順でのチェッカーとなった。
新進気鋭の若いFJボーイズが、F1 日本GPのサポートレースという大きな舞台で、表彰台を目指し息詰まるような熱戦を繰り広げ、見ている人達に、大きな感動を与えてくれた。
金曜日フリー走行・土曜日予選がドライ、日曜日の決勝レースは台風の影響で一転ヘビーウェットという、鈴鹿を走り慣れてない遠征組ドライバーにとっては、難しいコースコンディションになってしまった今回のドリームカップレースだったが、彼らの中から、F1等で活躍出来るトップレーサーが輩出される事を期待せずにはいられない、素晴らしい3日間となった。

優勝 #61牧野任祐選手
勝てて本当にホットしています。スポンサーの方々が大勢見ていてくださったのでプレッシャーが掛かっていたのですがスタートからゴール迄集中して走り続けました。今シーズン残りすべて勝ちます。皆さん見ていてください。

2位 #39大津弘樹選手
ウェットだったので、慎重になり、抜くのに時間が掛かってしまい、牧野君に追いつけなかった。でも、このレースで、苦手だった雨のレースに、自信がつきました。FCのレースで頑張ります。 応援してください。

3位 #3河野駿佑選手
情けないし、悔しいし、3位を守るのが精一杯でした。それでも絶対、表彰台には、上がりたかった。1周目の逆バンクで、牧野君に抜かれたのが、ポイントでした。この後、2週間後(10/19)の鈴鹿を優勝して、シリーズ優勝を決めたいです。それから、日本一です。

4位 #2篠原拓郎選手
初めての鈴鹿のレース、しかも雨の走行も初めてでしたが、思いのほかペースが良かったです。でも、バトルが下手で・・・・悔しかったです。今回の借りは、日本一で返したいです。

5位 #5山部貴則選手(ファステストラップを記録・最年長29歳)
非常に楽しくバトルが出来て良かったです。金曜日走行出来なかったので、大ギャンブルのセットでしたが、それが当たりました。今回、車のオーナーさんが年齢制限で出られなかったので、代理での出場です。此れまで、悔しい思いや、辛い思いをしたレースが多かったので、今回は、思いっきりレースを楽しもうと、本当に楽しかったです。

2014年S-FJ鈴鹿シリーズ第5戦 東コース

変わりやすい天気の中、ドライでの予選となった東コースでの第5戦。前回優勝の河野駿佑がポールポジションを獲得。2番手以下には橋本陸、佐藤駿介、平優弥、吉田宜弘と、ここまでが54秒台をマーク。0.4秒以内に5人という激しい戦いとなった。決勝は予選後に降った雨が止み、急速に乾き始めた路面の中、全車ドライタイヤでスタート。
オープニングラップは、先頭の河野から5番手吉田までが順位変動無く、8番手スタートの脇村佑貴が6番手に順位を上げる展開に。2周目には、4番手平がコースアウトし、4番手吉田、5番手脇村、6番手道野高志の順となる。
レースは息苦しいような蒸し暑さの中、トップ河野を必死に追う橋本が、10周目にファステストラップを記録、しかしトップとの差は縮まらず、14周目に河野選手がファステストを塗り替えた。16週目には激しい5番手争いの末、脇村がハーフスピン。道野が5番手に浮上し、未だ乾ききらない難しいコースコンディションの中、吉田、道野といったベテラン勢の活躍が光る事となった。上位4台は、安定した走りでポジションをキープ。結局レースを征したのは、ポールポジションからスタートした河野選手。前戦に続く勝利となった。

河野駿佑選手のコメント
金曜日と土曜日の1本目までは、調子が悪かったですが、土曜日の2本目から、セットがでて良くなりました。予選は、ポールが取れて良かったですが、天気が心配でした。レースは、過去2回レインでの勝ち、今回ドライタイヤで、勝てて良かったです。シリーズ優勝に向けて15ポイント取れて良かったです。残り2レースも頑張ります。

橋本陸選手のコメント
土曜日に、ホームストレートで、ブロックされ車が、かなり壊れ、やりきれない思いでした。メカニックさんが、深夜迄かかって修理してくれ、レースに出ることができました。メカニックさんへの恩返しも含め、このレースは、すごく勝ちたかったですが、残念です。でも精一杯走りました。表彰台2位という順位は、初めてで、不思議な感じです。今までは、優勝か、表彰台を逃がすかのどちらかだったので……。シリーズチャンピオンに向けて、次回が大事です。

佐藤駿介選手のコメント
スタートは、バッチリ決まりました。路面が未だ乾いていない所が、あったので、ラインを外して抜くのをやめました。路面が乾いてきて、前の2台が安定した走りをしていました。自分は一杯一杯で……。本当に悔しいです。もう一度雨が降れば好かったなあと思いました。雨は得意なので。でも、ドライでも、ウェットでも勝てるように、もっと頑張ります。本当に悔しいです。

道野高志選手のコメント
とにかく、とても楽しかったです。仕事の都合で、5月以来のレースです。東コースは、どちらかといえば得意なので、レース中ずっとバトルして本当に楽しかったです。出来れば、吉田さん迄追いついてバトルしたかったです。

吉田宜弘選手のコメント
スタートは蹴り出しよく出たが、2速でシフトミスしてしまいました。何とか無難なポジションで、1周目を終えました。その後は、坦々と走ったという感じです。体力は、問題ないが、1・2コーナーの走りに、課題があります。もっと練習します。

2014年S-FJ鈴鹿シリーズ第4戦 フルコース

今年初開催となるフルコースのレースには、じつに20台ものエントリーが集まった。予選はドライ。これだけの台数の中、今季2勝を挙げている橋本陸選手が予選でたった一人15秒台に入れ、ポールポジションを獲得。セカンドに河野駿佑選手、3番グリッドから牧野任祐選手というオーダーとなった。
決勝当日、雨上がりのウェットコンディション。タイヤの選定では全員が難しい判断を迫られる。各車ダミーグリッドへの試走でコースの状況を確認するが、東区間が乾きつつあるのに対し西区間が完全ウェットの模様。10週の決勝レースではほとんどの選手がレインタイヤを装着してスタート。抜群の滑り出しを見せたのは河野選手。トップに躍り出るとすぐさま後ろを引き離しにかかる。2番手には牧野選手が上がるが、後方から佐藤駿介選手が急接近。佐藤選手は2週目に牧野選手をあっさりかわすと、ファステストラップを連発しながらトップを追い上げる。路面コンディションは少しずつドライへと近づいていく。
そして迎えた8週目、ついにテール・トゥ・ノーズとなったトップ争いは佐藤選手が前に出る。抜かれて火が付いたのか河野選手は残り2周、ぴったりと佐藤選手の背後に付け逃がさない。ファイナルラップ、ヘアピンからの立ち上がりで2台が再びサイド・バイ・サイドとなるが、スプーンへの侵入で佐藤選手が大きくはらみ河野選手がトップへ返り咲く。スプーンコーナーから最小限のロスで復帰した佐藤選手が裏ストレートで再び河野選手をロックオン。もう一度2台横並びのまま侵入した130Rではアウト側佐藤選手がこらえきれず若干コースアウト。またも復帰しシケインのブレーキング競争は河野選手が前。シケインの立ち上がりからチェッカーまでに佐藤選手が並びかけるが、0.028秒という僅差で河野選手に軍配が上がった。