2015年スーパーFJ 富士シリーズ 第1戦

四輪初レースの小松圭祐選手がデビューウィン!
4月18日(土) 予選・決勝
富士スピードウェイ 1LAP=4.563km 出走:11台

 

 

予選
深村選手が序盤からトップタイムをマーク。しかし、残り約10分となったところでCHANG選手が逆転。その後は各選手タイムを刻んでいくも、CHANG選手のタイムは崩せず予選終了。
PPはCHANG選手、フロントローは深村選手。小松予選ではセクター2迄トップタイムだったものの最終セクションでミスをし0.068秒差で3番手からのスタートとなった。

決勝
 スタートを決めてトップに立ったのは深村選手。スタート直後に先頭に立つと、そのまま1コーナーに進入。PPスタートのCHANG選手が2番手。初めてのフォーメーションラップでタイヤを十分に温められなかった小松選手は序盤苦しい展開に。3周目、ホームストレートで2番手CHANG選手が先頭の深村選手にコンマ2秒差まで接近。ホームストレートで横に並びかけるも1コーナーはトップの深村選手が抑える。その後も2番手CHANG選手のプッシュは続き、5周目1コーナーで再び深村選手に並びかけるも、ここも深村選手がトップをキープ、自身初優勝に向けラップを重ねていく。この間3番手の小松選手がペースを上げCHANG選手に追いつく。
小松選手とCHANG選手が2番手争いをしている間に深村選手が9秒ものリードを広げるが、CHANG選手を抜いた小松選手がファステストラップを連発してトップに追いつき残り4周でトップに立つ。その後はリードを広げてゴール。4輪デビュー戦で初優勝を飾った。
中盤までレースをリードしていた深村選手は惜しくも2位となったが、自身初の表彰台を獲得した。
小松選手コメント
予選についてはタイヤのおいしいところを使いきれずに判断ミスでピットインしてしまった点と、1周をミスなくベストでつなげられなかった点。決勝については、今回は慎重にレースを進めました。作戦自体は悪くなかったですが、もっと上のカテゴリーならまだしもFJのレベルなら純粋に速さで勝つべきだとも思いました。ドライビングについてはもう少しブレーキングを詰めたいのと、クリッピングポイント以降のステアリング舵角をもっと減らしていきたいと思います。次回はポールトゥウィンを目指します!

公式予選正式結果 2015.4.18 Fine/Dry
順位 ゼッケン ドライバー エントリー名 タイム
1 45 CHANG LUTAO ガレージ茶畑10V ED 1.51.777
2 36 深村 匠 アルビGIA玉三郎ED 10V 1.52.121
3 19 小松圭佑 ZAP SPEED 10V ED 1.52.189
4 2 安部 哲 ガレージ茶畑10V ED 1.52.501
5 51 RAIDEN WRSインスケイプKK-S 1.52.769
6 22 赤堀憲臣 ペースメーカー150WM10V 1.52.809
7 20 Kosuke Kano ZAPオミッターズ 10V ED 1.52.893
8 27 小村明生 小村レーシング&スーパーウインズ 1.53.080
9 37 草野貴哉 アルビメークウィナーK-Winds ED 1.54.145
10 35 横江 大 アルビビヨンドED 1.56.775
決勝正式結果 2015.4.18 Fine/Dry 12Laps
順位 ゼッケン ドライバー エントリー名 タイム
1 19 小松圭佑 ZAP SPEED 10V ED 22.33.059
2 36 深村 匠 アルビGIA玉三郎ED 10V 22.35.283
3 45 CHANG LUTAO ガレージ茶畑10V ED 22.36.946
4 51 RAIDEN WRSインスケイプKK-S 22.48.282
5 20 Kosuke Kano ZAPオミッターズ 10V ED 22.49.610
6 22 赤堀憲臣 ペースメーカー150WM10V 22.50.437
7 2 安部 哲 ガレージ茶畑10V ED 23.02.269
8 27 小村明生 小村レーシング&スーパーウインズ 23.05.977
9 37 草野貴哉 アルビメークウィナーK-Winds ED 23.08.508
10 35 横江 大 アルビビヨンドED 23.42.985

FL:No.19  小松圭佑   ZAP SPEED 10V ED 1.51.636 10/12 147.146km/h